WIN5の必勝法か？　それともパラドックスか？

昨日のWIN5を検討していて思いついたことを書いてみたいと思います。

1レース目の福島10R信夫山特別。ここは単勝1.3倍の圧倒的な支持を集めているブラックブロッサムを信じて1点通過を目指すのか、それとも慎重を期して複数頭おさえるか悩むところです。

そこでこう考えてみました。WIN5はブラックブロッサムと心中するけど、それ以外の7頭の単勝をおさえで購入すればいいのではないかと。

残り7頭の単勝の合成オッズは1.95倍だったので、払い戻し額が同じになるようにオッズ投票などで配分して単勝を購入すると1万円がだいたい1万9500円になる計算。WIN5を100点（1万円）購入した場合、おさえの単勝も1万円購入すれば、ブラックブロッサムが勝てばWIN5が通過できるし、万が一負けても他の馬の単勝が当たってWIN5の投資分をほぼほぼ回収できる。

WIN5を100点（1万円）＋おさえの単勝を1万円→投資額は計2万円

①ブラックブロッサムが勝つ→WIN5通過

②ブラックブロッサムが負ける→おさえの単的中で約1万9500円の払い戻し

という感じになるので、どう転んでもWIN5が通過できるか、おさえの単勝が的中して投資分が回収できるかの結果となる。

2レース目の函館10R駒場特別。このレースはブラックブロッサムほど人気を集めている馬はいません。

ただ、1～4番人気の4頭をWIN5で購入し、おさえに5番人気以下の馬の単勝をすべて購入したとすると。5番人気以下の馬の単勝の合成オッズは2.51倍になるので、こうなります。

1レース目までの投資額は2万円＋おさえの単勝を2万円→投資額は計4万円

①1～4番人気の馬が勝つ→WIN5通過

②5番人気以下の馬が勝つ→おさえの単的中で約5万200円の払い戻し

というわけでここでも、どう転んでもWIN5が通過できるか、おさえの単勝が的中して投資分が回収できるかの結果となる。

おさえの単勝の合成オッズを調べてそれが2倍くらいになるように調整すれば、どのレースでも投資分の回収は可能。なので、これを5レース目まで繰り返せば、WIN5が的中するかおさえの単勝が的中して投資分が回収できるか以外の結末はありません。

結末は以下のどちらかです。

①WIN5が的中する

②おさえの単勝が的中し投資分の回収ができる

こう考えると、必勝法のように思えてきます。ちなみに、昨日のWIN5対象レースを見てみると。

1レース目：2番人気以下（7頭）の単勝の合成オッズは1.95倍

2レース目：5番人気以下（9頭）の単勝の合成オッズは2.51倍

3レース目：5番人気以下（8頭）の単勝の合成オッズは2.52倍

4レース目：6番人気以下（10頭）の単勝の合成オッズは2.60倍

5レース目：5番人気以下（12頭）の単勝の合成オッズは2.21倍

このようになるので、オッズの偏り具合や締め切りまでのオッズの変動で上手く機能しないケースもあるかもしれませんが、大半のレースで応用可能ということがわかります。

注意すべき点は、おさえの単勝の合成オッズぐらい。ハッキリいって予想は一切しなくても実戦できるし、何回もチャレンジすればいずれWIN5を的中できるでしょう。

これは、本当の必勝法なのか、どこかに落とし穴が潜んでいるのか、ずっと考えています（笑）

ちなみに、昨日のYouTubeライブのなかで、このテーマに触れ、筆者が考える落とし穴について語っていますので、アーカイブで確認してみてください。

（↑こちらのサムネをクリックするとご覧になれます）

YouTubeライブのアーカイブを漁って該当部分を見つけるのは面倒だというかたのために、こちらにも僕なりの見解を書かせていただきました。ただ、世紀の大発見の可能性もまだあると思っているので、有料にさせていただきます（笑）