第34回 かしわ記念(Jpn1)
今日の夜に行われるかしわ記念の見解を簡単に書いてみたいと思います。地方馬に関しては詳しくないので、中央馬中心のものになります。
1ショウナンナデシコ:近走の充実ぶりは認めるが、重賞での実績が牝馬限定戦でのものしかなく、ここは一気の相手強化がどうなるかがカギ。現時点の人気をみると1番人気で、さすがに人気し過ぎで馬券妙味を感じないのでおさえの評価が妥当では。
2ソリストサンダー:昨年の2着馬で安定感や実績に関しては上位の一頭。ただ、ここは海外遠征後というのが気になるし、パフォーマンスの下限が低くある程度の結果が計算できるとはいえ、上限が高いというタイプではなく、常に善戦どまりという印象も強い。人気とのバランスを考えると抑えの評価か?
3テイエムサウスダン:フェブラリーSで2着と好走。ただ、本質的には1400mがベストの馬で1600mは長い可能性がある。前走は行きたがる馬に従って逃げたのがよかったし、重馬場でスタミナの消耗の少ない馬場で距離適性を問われなかったことが好走の要因と思っている。地方の深いダートに替わって距離の不安を露呈する可能性に注意したい。
4タイムフライヤー:地方に転出して初めてのレースになるが、フェブラリーSでは不向きな展開にも関わらず後方から差して5着に善戦しており、まだまだここでもやれる力はありそう。
6カジノフォンテン:昨年の覇者だが、昨年のこのレースを勝って以降、苦戦が続いている印象。渋った馬場のほうがよさそうなタイプで、昼の好天で馬場が乾くのもマイナスと思う。
11サンライズノヴァ:フェブラリーSは重馬場で後方から競馬する馬には出番がなかったと思っているので、その負けは気にしなくていいと思う。それでも後方から34秒5の脚で追い込んでおり、力の衰えはないと思う。現時点の人気ほどの力差はないと思うので、期待したい一頭。
12エアスピネル:フェブラリーSは外枠の不利もあったと思うし、後ろから競馬する馬にはチャンスがなかった。もう9歳馬だが衰えてはいないと思うので、現在の人気のままなら
13インティ:フェブラリーSはスタート一息で後方からの競馬になって万事休す。道中は行きたがる面も見せていたので、完全に参考外でいいと思う。前走を除けば強敵相手のレースで善戦。ゲートと折り合いに課題はあるものの、この枠ならスタート次第で先行することも控えることも選べるし、自分のリズムで動けると思うので、巻き返しに期待したい。
昨日の船橋のレースをみると外からの差しも届く状態だったので、その傾向が今日も続くと考えて、現時点での評価を印にするなら、こんな感じです。
◎インティ
○サンライズノヴァ
▲タイムフライヤー
☆エアスピネル
△ソリストサンダー
△テイエムサウスダン
△ショウナンナデシコ
これからオッズも動きそうだし、想定通りの馬場になるかもわからないので、最終決断ではないですが、馬券妙味のあるレースになりそうで楽しみな一戦です。
以下は、Youtube動画の告知です。
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