【地方交流】ブリーダーズGC
ちょっと荒れそうな匂いのするレース。
今回は中央勢の中に割って入れる地方馬はどれかについて考えてみたいと思います。
個別のレースの予想とは関係ないですが、最近、地方交流戦の予想が難しくなっています。年々、地方馬と中央馬のレベルの差が小さくなっていることと、中央馬は地方の深いダートで力を発揮できないことがあるなどいろいろと理由は考えられます。でも、そんなことはどうでもよくて、今週行われたクラスターCとサマーチャンピオンは比較的順当な決着だったので、そろそろ波乱の決着になってくれてもいいんじゃないかと思っているからです。
そこで、注目したいのは地方勢の10頭のうち6頭が出走しているノースクイーンC。地方の事はよくわかりませんが、テープが擦り切れるくらい繰り返しリプレイを見れば何か見えてくるのではないでしょうか(笑)
ノースクイーンCを見ての感想はラップがどうとかはわかりませんが、前がかなり速そうということです。このレースで前先行する競馬している馬は次走変わり身の可能性があるのではないかと。
というわけで、注目馬は以下の3頭にしました。
☆アンバラージュ:ハイペースを先行してしぶとく伸びた。ゴール前でも差し返す素振りを見せておりしぶとさは大きな武器になりそう。ここは中央勢に先行馬が多いし、1200mから距離延長の馬が飛ばして逃げる可能性も考えられる。ハイペースの消耗戦になれば浮上する可能性を感じる。
☆ナムラメルシー:ノースクイーンCは惨敗だが、ハイペースを先行し終始外々回って末を失ったもの。もともと差す競馬が持ち味の馬でハイペースの地方交流重賞で2着の実績もある。ここは本来の差す戦法に戻すと思うし、前が厳しくなれば浮上の可能性がある。
☆クオイリティスタート:距離延長がプラスかは微妙なところだが、連勝の勢いに敬意を払いたい。
この3頭に中央馬を絡めて配当の大きいところを買ってみたいと思っています。