百物語42話目「桜井神社」(実話怪談)
風水教室に通っていたとき、先生が「福岡でパワースポットと言えば」と、都府楼跡と桜井神社を教えてくれた。
糸島にある桜井神社は地元でも結構有名だ。
不思議な話もよく聞く。
実際、行ってみて思ったのは空気が清浄ってこと。
この感覚は出雲大社に行ったときにも感じたもの。
掃除した後の部屋の空気にソックリ!
で、出雲大社と同じものを桜井神社でも感じた。
きちんと手が入っている神社は違うんだなあ。
私が聞いた桜井神社の話はふたつ。
ひとりは何十年かに一度の開帳の日に行ったときに、落ち武者の姿が見えたそうだ。
もうひとつは、実は同じことを何人にも聞いた。
桜井神社は奥宮があって、そこが伊勢神宮と同じ造りらしいんだけど(ここの空気が違うのだよ!)、そこに行く途中に大木がふたつある。
その片方が「しゃべる」と言う。
直接話しかけてくることもあるし、手を幹に添えると話しかけてくるらしい。
まあ、私は何もわからなかったんですけどね。
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2話も更新!