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スカイキャッスルで思い出した同級生の話
日本版のドラマ、スカイキャッスル、終わりましたね。
韓国版を以前に見て、これはとんでもないドラマだな(いろんな意味で)と思っていたけれど、
これ、日本版にできる?と思ってたけど。
まぁくるっとまとめて言うと、日本版、よくできていたと私は思います!
韓国版の毒々しい非現実的な部分はいい意味で和らいでいて。俳優さんの起用も、ほぼ原作と違和感のない感じになっていたかと思います。
で、日本版を見た後、だいぶ忘れていたので、おさらいで韓国版を改めて見てみました。
日本版に比べたら、なっがいながい!
でもやはりこれはこれですごいドラマです。
ずっと視聴者の興味を繋ぎ止めて行くストーリーの流れとか、俳優さんの演技とか?
こんなことある?みたいなのもいっぱいあるけど。
日本版には入りきらなかったサイドストーリーもいっぱいあって。
再度、これはこれで楽しみました。
一気見!
で、現実の韓国の受験事情がどうかわからないけど、この順位を争う感じを見ているうちに、ある同級生のこと思い出しました。
結局、小学校から大学まで一緒だったんだけど。
とても優秀な子で。
中学生の頃かなぁ?
今はあまりやらないと思うけど。
自分の子供たちも、学校では学年の順位とか、公開されていなかったけど。
当時はたぶんだけど、順位が本人にはわかったのかな?
よく覚えてないけど。
彼は本当に常にトップで、滅多に!
滅多に!
他に譲ることなんかなかったと記憶しています。
自分で言うのもなんですが、田舎の中学で、人数も大したことなかったので、私も割と上位にいました。
でもね。
たぶん一位なんてとったことないし。
絶対に彼を抜くことなんか、なかったんですよ。
それなのに。
ヤツは、、
定期テストが終わるたびに
「お前、何点だった?何点だった?」
と聞きにくる。
で、しかも、私の点数を聞いて
「よっしゃ!」
と、ガッツポーズで帰って行くと言う。
ひじょーーに!
ウザいヤツでした。
お前はスカイキャッスルか?
スカイキャッスルで、順位を確認するシーンが出るたびに、ヤツの顔が浮かんできたわ。
私はトップ取りたいとか、取れるとも思ってないのに、ヤツにガッツポーズされたら、無性に悔しくなったもんです。
少し待てば、自分がトップとわかるはずなのに、待ちきれずに自分の周り、自己調査してたんですね。
母にそんな話をしたら
「いやいや!可愛いじゃない、そんな子、今どきいないわよ〜」
と笑ってたし。
まぁでも、今考えたら、確かに母の言う通り。私だけでなく周りのそれらしき子に聞いて回ってたから。
その言動を思い出すと、ちょっと微笑ましいね。
いつもトップなんだから、泰然と構えていればいいのに、なんかちょっと気が小さいって言うか。
素直にガッツポーズしちゃうとことかね。
可愛げがあるね。笑。
高校は同じだったけど、彼は理系だったので、それ以降こんなことはなかったけどね。
結局大学も一緒で。
久々にキャンパスで会った時に、
久々に地元の同級生に会ったのに!
ですよ?
第一声が
「お前、化粧濃くね?」
だったので。
しかも、これ照れ隠しとかじゃなくて!ガチなやつ、とわかったし。
やっぱりコイツ、変わってないな。
相変わらずデリカシーのないウザいヤツ!
と思ったものです。ははは。
でも年月が経って、数年前に同窓会で会ったら、すっかりいいおじさんになってた。
東京に出たのに、律儀に地元で有名な企業に就職して、地元で働いてたこともあったかな?
地元大好きやん!
可愛いヤツ。
と、今になって。
懐かしく思い出しました。
スカイキャッスル男、今何してるかな〜。
ちなみに、こんなこと、本人は全然覚えてなかった。
もう自分ではごくごく自然な言動で、覚えるまでもないことだったのかしら?
笑える。
スカイキャッスルの世界にいたら、大変なことに巻き込まれていただろーな。あの人。
殺されてたかも、笑。
愛媛の田舎でよかったね。
平和だったわ。
読んでいただきありがとうございました。