Vol.30 存在意義皆無の「西武しんきん相談所」と「全国しんきん相談所」
2019年5月24日、金融庁が発令した業務改善命令によって明らかとなった西武信金の不適切(不法?)な融資。
さらに、業務改善命令が発令された同日、西武信用金庫から以下の発表がありました。
要するに西武信用金庫自ら不正を認めているのです。
この不適切な行為の問題は
融資期間に法定耐用年数を超える経済的耐用年数を適用する場合には適切な見積りが不可欠であるとされていた
経済的耐用年数を用いた築古物件への融資は、国交省や不動産鑑定士協会もバックアップしていた
しかし、ある時期から金庫職員が外部専門家に対して耐用年数や修繕費用等を指示・示唆していた
結果として担保価値に見合わない過剰な融資を反復的に実行していた
この不適切な融資を受けた債務者は融資を受けた時点で債務超過で出口なし
私はこの不適切な融資の被害者の一人であると確信し、その被害の回復を求めて活動しています。
私が西武信金に対して行った保有個人情報開示請求において、西武信金はある意味私に対する脅迫とも受け取れる不誠実な対応をしてきました。
私はこの行為を看過できないとしてさらに深掘りをすべく、もう1回追求してみることにしました。
百歩譲って個人情報の開示の対象外であるとして非開示、手数料を一方的に返金したことは認めましょう。しかし
「損害賠償請求はADR和解条項違反である」という脅迫めいた指摘を受けていたが、私は損害賠償請求など全く行っていない。何をもって和解条項違反であると言えるのか?
私に何ら連絡をしないまま、この個人情報開示請求とは全く無関係の第三者である、先のADRにおける代理人に連絡したのは個人情報漏洩である
「この2点は到底認められないのできちんとして説明を求める」とのメールを西武信金の支店長に送りました。また、これだけでは無視される恐れがあったため「西武しんきん相談所」にも「西武信金の対応に不満があるのでこんな問い合わせを送っている」と連絡しておきました。
するとメールを送ってから3日後、早くも支店長から回答が届きました。「なんだ、ちゃんとメールでやり取りできるんじゃない」と思いながら確認してみたところ
いやいや、何を言っているの???
私が質問メールを送ったのは2021年8月2日、対してこのメールの回答は2021年8月6日。しかし、この3日の間に私は西武信金から何ら連絡を受けていませんが?また嘘ですか?
さらに西武しんきん相談所からは何一つ連絡がありません。
私はこれらの対応を不服として今度は全国しんきん相談所に通報しました。全国しんきん相談所から言われたことは「相談を先方に伝えることはできるが、正直うちには何ら強制力はない」
「だったら何のために存在しているんだっ!とっとと辞めてしまえっ!」と思ったもののその言葉はぐっと飲み込み、とにかくできることをやってもらうよう依頼しました。
そこから1週間ぐらいでしょうか?それなりの時間待っていましたが何ら連絡がないのでまた問い合わせてみると
「あれっ、西武しんきん相談所から連絡すると言われたのでてっきり連絡しているのかと思っていました」
やっぱり「辞めてしまえっ!」と思ったものの、そこで喧嘩をしても何の意味もありません。仕方なく、その西武しんきん相談所の担当者の連絡先を教えてもらい、私から直接そちらにコンタクトすることにしました。
西武しんきん相談所の担当者はY部長とのことだったのですぐにその方に連絡しました。そこで「なぜ私に連絡しないのか?」と問い質したところ
「こちらから一切コンタクトするな」と上から言われている
西武信金は腐りきっているとしか思えませんでした。これ以上の会話は無駄と判断し、この件はここで一旦クローズすることとしました。
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