
I love pomera DM30
先日の記事で、2018年から万年筆沼にはまったことを告白(笑)しました。
同じ2018年に手に入れたのがpomera DM30。(以下DM30)
1980年代半ばから、40年近く。ワープロ(5行表示の書院、サンワード)を経由してパソコンに移行した、書き物や思考はキーボード派の人でした。
たしかにiPad使うようになってからは、物理キーボードを使う機会は減りました。
※iPhoneはキーボードケース使ってたので一応物理。
でも物理キーボードを使っていた人は、あのキーの沈む感覚やタッチ音がないとダメなんですよね。書いている気がしない。
5年以上前、スマホのキーボードケースを買いにいった頃からpomeraの存在を知ってはいました。でも、ちょっとした高嶺の花でした。
もうね、機械的なギミックは最高として、入力専用機としてよけいなモノ(考えようによっては、必要と思われるものまで)をそぎ落とした潔さとか・・・とにかく、気になる存在ではあったのです。
ただ、本当に当時、残業バリバリで働いていた私でも
「うっ」と躊躇はした。そんな値段だった。
プライベートな時間もなかったしなぁ。
DM30発売
pomeraにあらためて引きつけられたのは、2018年春、DM30の発売リリースを見てからでした。
Bluetoothキーボードを購入していたので、iPadもそこそこ便利にはなっていたのですが、画面を暗くしても目が疲れやすく、電子ペーパーディスプレイは魅力的でした。
そしてDM30の魅力はキーボードの開閉ギミック!
あの初めてみたpomeraの開閉キーボードを思いだし、わくわくしました。
実機見にヨドバシに走りましたよ。
でも、その頃の私は会社を退職した直後。
時間は手に入れたけど、寝たり起きたりの生活で、金銭的な不安も強く、
いち早く手に入れた人たちのレビューを指をくわえて見ているだけでした。
そして昨年12月。
なんとDM30が3万円切ってるじゃないですか!
PayPayがキャッシュバックキャンペーンやった直後でしたね。
ちょうど仕事を始めたところだったので、自分への早すぎるご褒美に思い切って手に入れました。
DM200とDM30
DM200と迷わなかったわけじゃないです。
でも、なにより目への負担を軽くしたかった。
安心の乾電池駆動。
キーフットのギミック。これ最高!
辞書は鍛えればいい。それだけの能力とユーザ登録のしやすさがpomeraDM30にはある。
ワープロ経験者の強さ、ですかね。
FlashAirが、DM30もiPadと併用できる後押しとなりました。
反応速度も気になることは気になりましたが、これ以上遅くならないよう、定期的に初期化することでなんとかなるかな、とか。
アラフィフの私にとって、入力スピードはこれ以上、下がりはしても上がりはしないだろうし。
そして
これを逃したら、私はpomeraを使うことなく、一生を終えるかもしれない。
そんな気持ちがありました。
DM30、このおかげで、私はポメラニアンになることができました。
noteもすべてDM30で書いています。
DM200もきっと良い機体なんだと思いますが、
私はDM30が大好きです。
▼デジタルメモpomera DM30 /KING JIM
https://www.kingjim.co.jp/pomera/dm30/