保護犬・くう太との出会い
皆さん、こんにちは。
暑い日が続きますが、体調崩されずお元気にされていますでしょうか。
HINOEの投稿とは直接的に関係ありませんが、今日は愛犬のくう太を紹介させてください。
くう太は2歳の男の子(雑種)です。
元々は栃木の野犬だったくう太を保護団体から引き取ったのは、2023年の夏。保護犬を引き取り、ちょうど1年が経とうとしています。
今でこそ首輪をつけて外に出られるようになりましたが、極度の "びびり" ということもあり、家から一歩も出ることができなかったくう太・・・。過去のトラウマのせいか、撫でることも、近づくこともできない日が数か月続きました。
なんとかくう太を外の世界に連れ出してあげたいと思いから、保護犬(びびり犬)専門のドッグトレーナーの方に依頼。首輪をつける練習、家の中を歩き回る練習、家の外の庭に連れ出す練習、抱っこの練習など、足掛け半年でようやく外を散歩できるようになりました。
保護犬を引き取ってみて、思ったことが2点あります。
1点目は、焦らず、相手が心を開いてくれるまで待つことです。こちらは少しでも好感度を上げようと必死になりますが、こちらがコントロールをしようとするプレッシャーは犬に伝わってしまい、返って怖がらせてしまうことがあります。
2点目は、見返りを求めず愛を注ぐこと。お肉をあげたんだから、撫でさせてくれよなんて思ってはいけません笑。いまでも首輪をつけようとすると抵抗されるし、帰宅すると吠えられるといった毎日ですが、それでもこちらが寝ている時に忍者のようにこっそりと顔を覗きに来ます。彼の心地よいペースを守ってあげることが大事だとわかりました。
くう太との生活はまだまだ始まったばかり。
たまたまこの記事に辿り着かれた犬好きの方も、保護犬を飼われている方も、保護犬の引き取りを検討されている方も、ここまで読み進めていただきありがとうございました!