ラットレースを抜け出し、ファーストトラックへ
きっと多くの人が、働いても働いても一向に資産が貯まらないラットレースの中で、もがきながら、生きている。
それが人生なのだと半ばあきらめ、違う道もあるのだということに気づかず、走り続けている。
かつての私自身も、そうでした。
しかしある時気づいたのです…このままではいけない、と。
「このままでは、ずっと不安を抱えながら走り続けることになる」
「それは本当の幸せと言えるのだろうか」
その憂いを振り切るために方向転換し、めざしたのは、不労所得で自分の生活費以上を賄う、ファーストトラックという生き方でした。
自分自身の価値を高め、社会に貢献しながら経済的自立を果たすこの生き方を通じて、お客様とは、成長し合える前向きな関係性を築いていきたい。
そして、自己犠牲(自分のプライベートや家族との時間を犠牲にして、全ての時間を仕事に注ぐこと)や根性で結果を出す古い方法ではなく、AI時代においても人間としての付加価値を提供し続けることができる、真のコンサルタントとしての在り方を模索していきたい。
そのためには、ラットレースに巻き込まれているわけにはいかないのです。
…ということで、今回は私が本当の自由を手に入れたお話、
「ラットレースを抜け出し、ファーストトラックへ」
これをテーマにお話していきたいと思います。
自由を手にする、ファーストトラックという生き方
ファーストトラックとは、単に経済的な成功だけを意味するものではなく、お金に囚われず、自由に伸び伸びと生きることを指します。
そしてそれが、本質的な成功に繋がるのだと、私は考えています。
自由を感じることができれば、人は前向きになり、幸福を感じるもの。
実際、私の毎日は、とても充実しています。
お金や時間に縛られず、選択肢の多い人生を送れているという実感があるからですね、きっと。
もちろん難しい問題に直面することもありますが、それでも、「今、私は幸せです」と自信を持って言い切ることができます。
しかし、今の世の中、多くの人が無意識のうちに社会の構造や経済システムに縛られ、終わりのない労働に追い詰められるラットレースの中で生きているのではないでしょうか。
それは、自分でも気が付かないうちに、自分の人生を制約しているようなものです。
でも、それでは、もったいないじゃないですか。
一度きりの人生です。
自分とご縁があった人には、いつも笑顔でいてほしい。
自分らしく伸び伸びと生きていてほしい。
だから私は、自分自身がラットレースを抜けだした経験をもとに、お客様がラットレースから脱出できるように、アドバイスやお手伝いをしていきたいと思っているのです。
専門家との良質な人間関係が、ラットレース脱出の糸口
かつては私自身も、そうとは気づかずに、ラットレースの中で生きていました。
販売代理と呼ばれるセールスから、購買代理と呼ばれるコンサルタントになって、契約数が伸び、稼げるようになっても、気づけば手元にお金は残っていない。
ローンや生活費の支払いで結局プラマイゼロとなり、貯蓄が増えていかない状態です。
働いても働いても、資産が貯まらない。
そんな現実に、次第に不安が大きくなっていったことを覚えています。
そんなときです。
ロバート・キヨサキの著書「金持ち父さん貧乏父さん」に出会ったのは。
ラットレースとファーストトラックの概念をその本から学び、そこではじめて気がつきました。
「自分はラットレースの中で生きている」ということに。
そして、強く思いました。
「労働に追われ続ける人生から抜け出したい」と。
そのためには、自分自身が働いて給料を得る労働所得だけでは不十分。
お金に働いてもらうしかありません。
しかし、不労所得で生活費以上を賄う生き方は、そう簡単に実現できるものではありませんでした。
「どうにかしなければ」と模索する中、投資に手を出して大きな金額を失ったこともあります。美味しい話を持ちかけられ、騙されかけたこともあります。
そうやって長い間ラットレースから抜け出す糸口が見つけられず、途方に暮れていた時、ある疑問を抱きました。
不動産などの投資に関する有益な情報は、個人には回ってこないのではないだろうか、と。
「専門的な情報は専門家に聞くのが一番。餅は餅屋だ」
そこに思い至ってからは、有益な情報が回ってくるよう、人脈構築に力を入れました。
弁護士や税理士といった専門家との関わりを増やし、「日野さんには最新で良質な情報を届けたい」と思ってもらえるような関係性を築けるように努力しました。
もちろん一朝一夕にできることではありません。
でも、根気強く、誠意を持って、必要とされる存在となれるように力を尽くした結果、徐々に有益な情報が自分のもとに届くようになったのです。
その情報を活かして投資を行い、気づけば、勝手にお金が働いてくれるようになっていました。
そうしてやっと、ラットレースを抜け出し、ファーストトラックへと移行することができたのです。
最初は、「自分が抜け出したい」という気持ちから始まったことでした。
でも次第に、「自身の経験を通してお客様をサポートしたい」というお客様支援へと視点が変わっていったのです。
なぜなら、このラットレースは、一人では脱出できないから。
まずは自分自身がラットレースの中で生きているということに気づくこと。
そこがスタートラインです。
その次に、抜け出すための方法を模索し、継続して取り組み続けて、やっと抜け出すことができます。
一筋縄ではいきません。
でも、だからこそ、私のようなコンサルタントがいるのです。
脱出をショートカットできるよう、外部から支援するのが、私の役割。
そのために、日頃から人脈を築き、信頼関係を構築し、いざという時にお客様にちゃんとバリューを提供できるようにしていきたいと思っています。
とは言え、私も万能ではありません。
未だに投資で失敗することもあります。難しいですよね、投資って(笑)。
数えきれない失敗の上に、今の私が立っているのです。
それでも、失敗を糧に成長していくことで、お客様も共に成長していけるのだと信じて、この道を一歩ずつ進んでいきます。
追われる人生を捨てて、自由を手にするために
みんな当たり前のように、仕事に追われ続ける人生を受け入れています。
お金のことと真剣に向き合い、対策をすれば、きっと脱出はできるはずなのに…。
でも、最近になって思うのです。
私は、そういった人たちのために真のコンサルタントをめざしているのだと。
「そこから出てきた方がいいですよ」と声をかけ、一緒に向き合い、経済的自立ができるように伴走するのが、私の仕事です。
追われる人生を抜け出し、自由を手に入れたい。
だから私は、ラットレースを抜け出し、ファーストトラックを選びました。
そして私自身の経験が、きっと誰かの助けになる。
そう信じて、これからも成長を続けていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?