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【風呂酒日和160-1】 湯〜HOUSE(ゆ〜はうす)
【風呂酒日和(フロサケびより)】
どこかで銭湯を見つけると、つい寄り道したくなる。
銭湯から出ると、つい一杯飲みたくなる。
そんな私がふらりと立ち寄った、心と体とお腹を満たす、銭湯と居酒屋をまとめたマガジン。
今日は上板橋の湯〜HOUSEにやって来た。
ここのサウナは男性のみとのことだったが、露天と炭酸泉がよいという噂を聞いた。(Googleマップのレビュー)
炭酸泉大好きな民としては行くしかない。
入口の前には大きな車が何台か停まっている。おぉ、駐車場付きだ、便利でいいね。ということはお子様連れも多いのかしら?
それにしても、漢字の「湯」に全角の「〜」、そしてアルファベットで「HOUSE」とはなかなか攻めているネーミング。
看板作る時とかフォント選び大変だっただろうなぁ。なんて誰目線かわからない感想を抱きながら中へ。
自動ドアが開くと正面には鮮やかな水色の壁の受付。左手にはロビー。昔ながらのソファとローテーブルのセットではなく、丸テーブルにチェアが4脚ずつ。カフェっぽい家具の待合スペースだ。
お金を払って受付右手の女湯へ。
ここの間取り、面白い。大抵の銭湯は受付を境に女湯と男湯の入口があるが、ここの男湯は受付から離れた入口手前にあるのだ。
これ、男性がお風呂上がりに「あー10円ない!両替したーい」ってなったらどうするんだろう?位置的にあの小窓的なの、多分ないよね。あまりドライヤー需要もないし、問題ないという感じなのだろうか。
脱衣室は割とこじんまりとしているが、色々な壁面にロッカーがあって、人が集中せず使いやすそう。いつものように大きめロッカーを使わせていただき身支度して浴室へ。
脱衣室にも程々に人がいたが、浴室も盛況している。
ほぅ、これは...久々のプチワンダーランド系かも。私の勝手なカテゴリー分けだが、銭湯には大体大きく分けて3種類くらいのタイプがある。
シンプルに洗い場と浴槽のみの古き良き銭湯系と、サウナや露天、浴槽も色々あってアメニティも充実しているスーパー銭湯系。そして、その中間くらい、懐かしい気配がありつつも特徴的な設備のあるプチワンダーランド系。平成初期にリニューアルした広めの銭湯に多い気がする。ここはそんな感じ。
変わったレイアウトなのでどーんとペンキ絵などはない。ところどころに魚の絵が描かれたタイルが貼られていて、全体的に少し暗めの落ち着いた照明の空間だ。
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