231218 サイト分析 #05
分析するサイト様:榎本調剤薬局 - https://enomoto-pharmacy.com/
立川市内に4店舗を運営する榎本調剤薬局のコーポレートサイト。
① ファーストインプレッション
・優しそうな雰囲気と色合い
・フォントが細く繊細さを感じる
・イラストは子どもから大人まで受け入れられるタッチ
・トップに薬局の説明が簡潔にあり分かりやすい
② ロゴ、文章、写真からブランド理解を深める
[ロゴ]
薬局名の「榎」から木をモチーフにしたロゴマーク。
[写真]
色味のはっきりした写真
文章と合っている写真でより分かりやすい
院内の様子や薬剤師さんの写真があり中の様子が伝わり安心感がある
③ レイアウト・余白を分析する
[コンテンツ]
1.FV(簡単な薬局紹介、メニュー)
左から右へ視線誘導の配置
2.お知らせ
重要なお知らせは消えないように固定
3.薬局サービス(#01~#05)
スクロールしていくことでが右から流れてくる
4.店舗のご案内
画像→縦テキスト→リンクと流れるように見れる
5.榎本調剤薬局について → 代表メッセージリンク
FVで薬局紹介があったためかここではより簡潔な紹介文
代表メッセージへの誘導
6.採用情報
7.フッター(メニュー)
[機能面]
視線誘導はしっかり考えられた配置
余白は各コンテンツとの間隔のみで少なめ
情報が整理されておりすっきりとしている
[情緒面]
余白が多くないが、薄いグリーンとホワイトをベースに使用されており落ち着いた優しい印象
要素の配置が整頓されており落ち着きのあるスッキリした印象
④ 色味を分析する
▶︎グリーン
安らぎや落ち着き、平和
リラックス効果や疲労回復効果などがあると言われており、人の心を癒やしてくれる
▶︎ホワイト
無垢な印象があり、純粋、清潔。
すっきりとしたイメージを与えたり、軽やかな印象を演出したりする効果がある
▶︎鮮やかな赤(アクセントカラー)
熱さ、強さ、情熱、興奮
インパクトのある色であり、前向きな印象をもたらす
元気ややる気が芽生えたり、気分を高揚させたりするなどの効果がある
⑤ フォントを分析する
メインテキスト:源ノ角ゴシック(Source Han Sans Japanese)
日本・中国・韓国で使われている文字を網羅したゴシック体のフォント「Source Han Sans」のうち、日本語部分の名称のこと。日中韓で使われている漢字を統一されたデザインで利用できるため、東アジアに向けた印刷物やWebページ、ソフトなどで、イメージをずらすことなく各国の文字を使える。
源ノ角ゴシックについている説いているサイト様
https://www.panarea-is.com/archives/new-font-family-source-han-sans/
見出し・本文:AZO SANS
Azo Sans は、1920 年代の構成主義書体からヒントを得た幾何学的なサンセリフです。この書体が持つニュアンスにより、純粋な幾何学的書体の厳格さが和らぎ、長い文章が優しく快適な印象になります。
⑥ あしらい
⑦ アニメーション
FVから下にスクロールするとメニューが3点メニューに切り替わる。
→カーソルを当てただけでメニューが開く。
メニューに用がある人しかそこにカーソルを持っていくから良い気がする。ただ高齢者は困惑しそう。でもそもそも高齢者は薬局のサイトを見ないような気もするから問題ない?
ボタンホバーでスケールが大きくなり色が黄色味のあるグリーンに変わる
⑧ 感想/振り返り
イラストと写真を織り交ぜながら情報が整理されていて、とても分かりやすくて見やすいと感じました。
使用されたカラーが少なかったので、シンプルで纏まりをより感じられました。グリーンの落ち着きがあり癒される色味とインパクトのある鮮やかな赤がマッチして安心感と前向きさを感じられます。
アニメーションが多くなかったことでより落ち着いた印象を感じられたようにも感じます。
ABOUTのコンテンツで(おそらく薬剤師さんとお客さんが)手を取り合うようなイラストがあり、そこが個人的に一番好きかもしれません。
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