大井11R 東京スプリント予想（イクル）

◎⑦ヒロシゲゴールド
〇⑫キタサンミカヅキ
▲④ショコラブラン
☆⑥コパノキッキング
△①キャンドルグラス、⑧ホウショウナウ、⑯テーオーヘリオス

　1200ｍ戦にしては行く馬が少ないし、コパノキッキングとキタサンミカヅキは後ろからの競馬になりそう。単騎が予想されるヒロシゲゴールドの逃げ切りに期待したい。

以下、各馬評。
①キャンドルグラス：グレイスフルリープ、マテラスカイと少差だった昨秋の東京盃5着は評価できる。当時と同枠。ロスのない競馬で通用してもいい。ただ、差しタイプでアタマのイメージは持ちづらいか。相手にはマークしたい。
②マッチレスヒーロー：近走不振で手が出ない。距離も1400ｍ以上のほうが良い。かなりの差しタイプで展開は向かなそうただ、2走前のフジノウェーブ記念は①キャンドルグラスから少差。通用の余地は残す。大穴なら。
③マイネルルークス：戦績を見る限り通用すると思えない。
④ショコラブラン：前走は転入初戦で1400ｍ戦。転入二戦目かつ距離が1200ｍになるのは好材料だ。2走前すばるSと4走前室町Sは不利があって参考外。3走前ギャラクシーSはイン有利の馬場で外からジリジリと伸びた（バイアス不利）。ジリ脚の差しタイプで展開は向かなそうだが、馬柱の見た目悪く人気を落としている局面で配当妙味は大きい。穴なら。
⑤アシャカダイキ：前走を見ても時計が掛かる馬場ならあれぐらいやれていい。能力的な意味でスローの展開は追い風だが、昇級初戦で通用するかどうか微妙。前走から間隔も短く上昇余地も限定的だ。押さえまで。
⑥コパノキッキング：脚力的には間違いなく最右翼。ただ、徐々に距離を延ばして控える競馬をしていただけにココはかなり後方からの競馬になるリスクが怖い。鞍上的にも先行はないか。能力は認めつつ押さえまで。
⑦ヒロシゲゴールド：近3走、突然覚醒したような連勝。徐々に着差を詰められていて昇級の壁に当たる恐れや適性面、揉まれたときなど不安はあるが、ここは単騎濃厚で展開がかなり向きそうだ。中間もかなり攻めた内容で充実顕著で中心視したい。重め残りと輸送減りは注。
⑧キタサンミカヅキ：昨年の2着馬で東京盃連覇の実績からコース適性はもっとも高い。展開が不利なのと中間の内容が軽めなのがやや気がかりだが総合的に減点材料は少ない。押さえたい。
⑨ゴーディー：近走が不振。年齢的に上積みもなく。見送り。
⑩アクティブミノル：転入二戦目の前走は馬体が絞れ前進した。適距離に戻って、展開も向きそう。怖さはあるが、中央時代の内容を含めてダート戦では強調しづらさがあり…。押さえまで。
⑪アンサンブルライフ：前走は重め残りだったので絞れれば前進はありそう。ただ、この相手ならもう少し距離がほしい。穴の押さえで一考ぐらいのレベル。
⑫ホウショウナウ：後手になった前走もアッサリ差し切ったし充実顕著。本来はもう少し前で競馬をする馬だろうし、有力各馬のなかでは位置取りは期待できるほう。適性微妙も侮れず、押さえたい。
⑬サトノタイガー：かつての実績馬も近走が冴えない。
⑭ナチュラリー：持ち時計的に苦戦が順当だが近2走の内容はいい。人気以上に走れそうで大穴なら。
⑮ジョーオリオン：近走内容冴えず手が出ない。外枠は良さそうだが…。
⑯テーオーヘリオス：昨秋の東京盃が6着、JBCスプリントが7着とそう悪くない内容。久しぶりの前走を叩いた効果があるかもしれないし、通用の下地はある。ただ大外は不利。展開も向かなそうで昨年に比べると勢いもない。強くは推しづらく…。穴なら。