逆性石鹸使ってみた。結構良い。
やっと夏終わった!いやどうせまた暑くなるんだろ?のせめぎ合いで日々を過ごしている。昔は1年のうち半袖で過ごすことの方が少なかった気がするけど、今は長袖着れる季節の方が少ないような。
ところでこの数年、服に生乾きのニオイが付きやすくなった。加齢のせい…… ?いやいや、酷暑のせいで汗の量が半端ないせいだって!と自分を励ましながらニオイを消す方法を検索。そもそも服に残った菌のせいで生乾き臭がしてしまうとのこと。
対策のうちの一つに高温で取れるとあったので、乾燥機にかけてみるも、やっぱりまだ残っている。
正直GUの1,000円以下の服なら、この辺で捨ててしまう。色々試行錯誤するなら新しく買い直した方が労力の節約になるので…… 。
しかし、今回の服は非GU、今年の4月に買ったもののイマイチ着こなせなかったため、パジャマにしたTシャツだ。(微妙な扱いだな。)
購入してから日が浅いのと、パジャマとして優秀だったため、どうしても生乾き臭を消したかった。
他にも煮沸とかオキシ漬けとか白くならないハイターに漬けるとかいろいろあるけど、どれもちょっと億劫なんだよなー。など思っていると、逆性石鹸が良いらしいと教えてもらった。
逆性石鹸……?何それ、名前怖!なんか裏拍手みたい!(都市伝説まとめの読みすぎ)と思いつつ調べてみると、色んな口コミが出てきた。
ニオイも消せるし病院の消毒にも使われているらしい。
親切なので裏拍手の解説置いときますね。
Amazonはもちろんドラッグストアでも買える様子。
試してみてもいいけど、これ以上洗剤が増えるのもなーと思ったが、ドラッグストアに行く用事があったので見てみたらあったので、買ってみることにした。
複数種類があるそうで、私が見つけたのはオスバンSというもの。
700円くらいだった。
本体の説明には、洗濯物に関する記述は無し。
なんと、うがいにも使えるらしい。
さっそく問題のTシャツと、ついでに息子のタオルを浸け置きしてみる。
適当にキャップ1杯と、水をドバーッと入れた。
2時間ほど浸け置きして、洗濯機ですすぎと脱水。
その後乾燥機で乾かした。
この時点でニオイはしなくて、いい感じ!
一晩経過!
いい感じ!ニオイ復活しない!
二晩経過!起床!!
くせぇー!!!!
なんと、失敗。
ちなみに一晩目と二晩目の間は洗濯してない。
寝る時しか着てないから。冷房付けるし、あんま汗かいてないし。私綺麗だし。
せっかく買ったのに、ダメだったかー。まだたっぷり残ってるしどうしよう……。Tシャツのニオイも解決しない……。と、悪あがきで検索してみると、お洗濯マニアのはなの記事が詳しかった。(呼び捨てすんな!)
曰く、使い方として
1.逆性石鹸で浸け置き
2.しっかりすすぎ
3.洗濯
の順がマストらしい。
初めに使った時、洗濯してからオスバンSに浸けたなぁ。なぜ先に浸け置きじゃないとダメなのかよく分からないけど。
逆性石鹸は洗浄力は無いけど殺菌力があるから、逆性石鹸成分が残ってると洗濯(普通の洗剤)の効果が無くなっちゃうんだって。
なので「逆性」の名前が付くらしい。
あと普通の石鹸は陰イオンで逆性石鹸は陽イオンらしい。なんで?逆性って呼ばれる方が陰イオンっぽくない?!(高校の時化学のテストがずっと30点台だった人の所感)
そんなわけで、はなの言うことを素直に聞いて、オスバンSに浸け置き後、すすぎと洗濯をし、着てみました。
それから3日経過……。
臭くない!
朝起きてまず、あぁ〜今日も労働労働労働家事育児だよ〜!とダウナーな気持ちになるんだけど、そこにTシャツから変なニオイがするという要素が加わると更に気分が下がる。
周りに変なニオイで迷惑かけたくないし。
それが解決したの、嬉しい〜。
あと、比較的手軽に使える点が気に入った。
オキシクリーンは粉なので湿気が入らないように注意が必要だし、溶かす時熱湯が必要な点がちょっと面倒だった。
だけど、逆性石鹸だと水の中に入れて混ぜて終わりなので、かなり気軽に使える!
消毒液臭もしないので、風呂場で浸け置きのまま置いておいても気にならない。
これからやっと夏物しまう人や秋冬物出す人も多いでしょうし、逆性石鹸を使って変なニオイのしない服で新しい季節に備えるの、オススメです。
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