麻酔が怖い
無意識下での手術は今回で人生3回目
1回目は10歳、扁桃腺の手術
2回目は初の我が子を稽留流産した時の手術
2回とも術中に麻酔が切れて痛みで覚醒した
扁桃腺の時は今まさに先生が私の口の中を覗き込みながら、メスで切っている途中だった
すぐに気付いて麻酔を追加してまた夢の中へ
次に目が覚めたのは肝っ玉的なオバちゃん看護師が私をお姫様抱っこで階段を登っていた時
(古い個人病院でエレベーター無し)
記憶が曖昧だけど2日間はヨダレを垂れ流し、起きるのも父親に起こされていた
廃人状態だったと思う
2回目は覚醒とともに痛みで上半身が跳ね上がり、叫び声を上げた
麻酔を追加され
ああああぁぁぁ………と自分の声が遠くなっていったのを覚えている
麻酔が途中で切れるなんてよくある事なのかはわからない
海外医療ドラマの情報だけど、麻酔が効きにくい体質の人もいるんだとか
見ていて私もそうなの?って思った
今回の子宮全摘手術をするにあたり、麻酔科医にはそんな経験があるから怖いと伝えた
先生は
今回はガチの麻酔だから大丈夫ですよ!
と言った
私は
あんな思いは二度としたくないので、何卒宜しくお願い致します┏○
と深々とお辞儀をした
信じてるぞ!信じてるからねー!!
が今の心境
麻酔をして、次に目が覚めるのが
手術、無事に終了しましたよと私にやさしく声を掛けてくれるシチュエーション
でありますように