【札幌記念】過去の傾向分析と好走馬を牝馬理論から考える
ゲンです。
今回は過去のデータから札幌記念の傾向を分析していき、牝馬理論に当てはまる好走馬を考察していきたいと思います。
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札幌記念の過去10年の好走傾向を紐解く!
まず初めに性齢を見ていく
馬齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3歳 1-1-1-8 9.1% 18.2% 27.3%
4歳 3-1-2-24 10.0% 13.3% 20.0%
5歳 3-5-4-28 7.5% 20.0% 30.0%
6歳 3-0-1-27 9.7% 9.7% 12.9%
7歳~ 0-3-2-30 0.0% 8.6% 14.3%
性 着別度数 勝率 連対率 複勝率
牡・セ 8-9-7-102 6.3% 13.5% 19.0%
牝 2-1-3-15 9.5% 14.3% 28.6%
まずは馬齢だが、6歳以下の勝率が高くなっているので6歳以上の馬は軸からは除外になるだろう。
性別のほうだが、母体数が少ないのだが牝馬の複勝率が高いので有力な牝馬は抑えておきたい。
次に枠番別を見ていくと
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 3-0-1-10 21.4% 21.4% 28.6%
2枠 1-2-1-11 6.7% 20.0% 26.7%
3枠 1-3-4-10 5.6% 22.2% 44.4%
4枠 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0%
5枠 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0%
6枠 1-2-3-14 5.0% 15.0% 30.0%
7枠 1-0-0-19 5.0% 5.0% 5.0%
8枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
内枠の複勝率が高く、1枠は勝率まで高いので内枠の馬は抑えておきたい。
次に人気馬別データでは
人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2-5-2-1 20.0% 70.0% 90.0%
2番人気 2-0-2-6 20.0% 20.0% 40.0%
3番人気 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
4番人気 1-1-4-4 10.0% 20.0% 60.0%
5番人気 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
6番人気 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
7番人気 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
8番人気 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
12番人気 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
1番人気の複勝率が90%と驚異的な数字が出ており、是非押さえたい1頭だ。
7番人気まで勝ち馬は出ており、かなり手堅いレースであることが分かる。
次に前走のクラス別でみると
前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2勝 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%
3勝 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%
OP 0-0-0-15 0.0% 0.0% 0.0%
G3 5-2-2-56 7.7% 10.8% 13.8%
G2 1-1-0-6 12.5% 25.0% 25.0%
G1 4-6-7-21 10.5% 26.3% 44.7%
G1~G3までのクラスしか3着以内には来ていない。
前走3勝クラス・OP以下は迷わず消しても問題なさそう。
最後に脚質の好走傾向を見ると
脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-0-0-10 9.1% 9.1% 9.1%
先行 4-4-3-31 9.5% 19.0% 26.2%
中団 4-3-5-37 8.2% 14.3% 24.5%
後方 0-2-2-39 0.0% 4.7% 9.3%
やはり札幌競馬場らしく先行・中団の馬の好走率が目立つ。
札幌記念での牝馬理論に基づく好走馬
以上の過去データと牝馬理論を駆使しての好走馬はこちらです。
ラッキーライラック 牝5
やはりこの馬になってしまいます。
当日も1番人気になるでしょうから、好走は間違いないでしょう。
ただ、札幌記念では過去8年1番人気が1着に来たことがないという、嫌なデータが存在しているので、1着の軸にはオススメ出来ませんが、それでも1番人気の複勝率は90%ですから、間違いなく3着以内にはくるでしょう。
陣営も秋に照準を合わせていると考えられる調整で、勝ちに来る競馬ではないと感じる。
だが、馬の実力では上位争いは必至であり、外せない1頭であることは間違いないだろう。