【2020年中京記念】実績上位のトロワゼトワル!G1 4着の実力を見せれるのか?牝馬理論で徹底検証
ゲンです。
最近寒い日が続いてますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今週末の勝負レースにしっかり臨めるよう体調には気を付けてくださいね。
本日は中京記念のもう1頭の注目牝馬トロワゼトワルについて書いていきたいと思います。
中京記念ではやっぱりギルデッドミラーに注目が集まりがちですが、
このトロワゼトワルおすすめの牝馬なので是非注目していただけるよう牝馬理論を駆使して徹底検証していきたいと思います。
最高の逃げ足を見せれるか! トロワゼトワル
まずは過去のレースを検証していきます。
皆さんも記憶に新しいヴィクトリアマイル
最後の最後で力尽きてしまい4着となってしまいました。
レース展開としては悪くなく、いいタイムも出していたので、今回は相手が強かったと正直に言える内容だと考えられる。
次に勝利レースの京成杯オータムHを見ていく。
この馬の特徴はこのレースを見れば一目瞭然。
すいっと前に出てどんどん突き放し、気が付けば追いつけない。
このレースでレコードを出しての逃げ切り。
一気に自分のペースにレースを持ち込む、そういったレースができれば勝率がグンっと上がる馬。
鞍上も多くの騎手が乗ってきたが変わらなくいい成績が出ているのは、馬の気性も荒くはなく、乗りやすい馬だというのを証明している。
今度は負けたレースを分析してみよう。
2020年4月11日 サンスポ杯阪神牝馬 15着
全体的に動きが重たい印象を受けた。
前走からの馬体重+20の影響なのか、終始キレがなく明らかに走れてはいない。
ヴィクトリアマイルへの調整レースなのだろうと推察する。
2019年12月14日 ターコイズS 16着
前走、レコードを出していただけに期待が高まる1戦だった。
ただ蓋開けてみると、まさかの最下位。
調子も悪くなさそうだったし、レース展開も申し分なかった。
最終直線まで1着のコントラチェックに追走していたので、抜け切れるか期待していたら、まさかの大失速。
原因不明の最下位だったが、調教師の言葉を聞いて納得できた。
「この馬は暖かい時期のほうがいいタイプかもね」
そう、この馬は夏に強い牝馬だったのです。
過去のレースを見ても冬の時期に勝利できたのは1度だけ。
しかも適正距離が短いレースでの勝利なので余力を残しての勝利なのです。
もしかしたら疲れていたということも考えられますが、私は夏牝馬の可能性を強く推したいと思います。
次に牝馬理論を駆使してトロワゼトワルが中京記念を勝てるのか分析したいと思う。
トロワゼトワルは勝てるのか?
結論から言うと可能性はありだと思います。
まず阪神競馬場の特徴ですが、内枠外枠はあまり重要ではないが、馬場が荒れやすい。
また最終直線が坂になっており、差し追い込みが決まりやすい傾向にある。
ただ、この馬は阪神での好走経験もありますし、今週の馬場状態も良さそうなので十分期待できると思います。
いい枠も取れましたし、この馬がレースのペースを作ると思われますので、馬券には絡んでくると予想します。
調教はヴィクトリアマイルでの絞りっぷりを見れば、うまく調整してくるだろうとは思う。
ただ高速馬場以外でも逃げ切れるのかという点が少し心配。
鞍上三浦騎手もしばらく重賞は勝ててない印象だが、この馬で勝つ可能性は十分ある。
他にも実力のある馬が多く出ますので、難しいレースになってくるかとは思いますが、この馬がどのくらいハイペースにするのか注目ですね。
いかがでしたでしょうか
今回は注目牝馬のトロワゼトワルについて分析させていただきました。
中京記念は強い牝馬が出てますので、ワクワクしながら期待しています。
先日上げたギルデッドミラーもそうですが、このトロワゼトワルも魅力たっぷりの馬であり、予想の参考にしていただければ幸いです。
毎度申し上げますが、夏の牝馬はよく走ります。
是非この時期の牝馬にご注目ください!
では次のブログでお会いしましょう。