【2020年七夕賞】牡馬の牙城を崩せるか?パッシングスルーの評価と分析

ゲンです。

2020年七夕賞が近づいてきましたね。例年通りおもしろいレース展開になるかワクワクしてきますね。

もう一つプロキオンSも注目のレースですが今回は七夕賞をピックアップしていきたいと思います。

七夕賞は過去のレースを見ると明らかに牡馬の勝率が高く、最近ではハンデも関係無く馬の実力が出やすいレースになってきている印象です。

今回も強い牡馬が出走しますし、私の出番がないようにも思えますが、夏は牝馬が強い時期でもありますし、牝馬理論に当てはめてしっかり分析していき、馬の特徴をしっかり見て行きましょう

今回出走する牝馬は2頭いるのですが、今日はパッシングスルーについて、過去のレース結果も一緒に見つつ分析していきたいと思う。


末脚光る短距離馬パッシングスルー

この馬の特徴は、先行しつつ最終直線で一気に捲る末脚が魅力であり、重賞での勝利経験もあり牡馬混合戦の今回も注目の牝馬であることは間違いないでしょう。

以上を踏まえたうえで七夕賞に当てはめて分析していきましょう

七夕賞過去3年のレース結果

・2019年 芝:稍重 タイム:1.59.6
 1着 ミッキースワロー/3番人気 
 2着 クレッシェンドラヴ/2番人気
 3着 ロードヴァンドール/12番人気

・2018年 芝:良 タイム:2.00.8
 1着 メドウラーク/11番人気
 2着 マイネルサージュ/4番人気
 3着 パワーポケット/12番人気

・2017年 芝:良 タイム:1.58.2
 1着 ゼーヴィント/1番人気
 2着 マイネルフロスト/5番人気
 3着 ソールインパクト/7番人気

過去3年のデータを見ると、1番人気の好走はゼーヴィント1頭のみでどちらかというと波乱傾向にある1戦といえるのではないでしょうか。

2年前には人気薄の馬が好走しており、今年に関してもこの可能性は十分にあるといえるのではないでしょうか。

今年に関しても1番人気が予想されるクレッシェンドラヴは休み明けでもありますし、牝馬とはいえ、パッシングスルーにも十分にチャンスがあるといえます。


パッシングスルーは七夕賞を勝てるのか?

ここまで書いて結局のところ勝てるのか?と言われると結論から言うと今回は厳しいと言えるでしょう。

何故そう思うのか過去のレース結果を見れば一目瞭然です。

・2020 1月18日 愛知杯 芝:重 着順7位
・2019 10月13日 秋華賞 芝:稍 着順10位

愛知杯を道悪で崩れ、秋華賞は相手もかなり強いですが、道悪の状況でのハイペース崩れなので、根本的に馬場が悪いのは向いていない可能性が高いです。

さらに、七夕賞はペースが流れる傾向にあり、展開としても向いていない可能性が高いです。

それだけではなく今回の七夕賞が3か月の休養明けから初戦だということも懸念材料になります。


いかがでしたでしょうか、今回のパッシングスルーについてはG1にも出てるハマれば強い良い馬なんですが運がないのか少しもったいない感じですね。

この時期強い牝馬が注目レースで活躍できないのは私も残念に思いますが、別のレースで活躍する姿に期待しましょう。

今週末はプロキオンSもありますので、そちらもバッチリ分析していきますのでご期待ください!

では次のブログをお楽しみに!


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