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【2020年小倉記念】過去の傾向分析と好走馬を牝馬理論から考える

ゲンです。

今回は今年の小倉記念を過去のデータを参考に、牝馬理論も交え、分析していきたいと思います。



小倉記念 過去の参考データ

まずは枠順から

枠番  着別度数  勝率  連対率  複勝率
1枠  0- 0- 2-11  0.0%  0.0%   15.4%
2枠  1- 0- 2-11  7.1%  7.1%   21.4%
3枠  2- 1- 1-11  13.3%   20.0%  26.7%
4枠  0- 1- 1-15  0.0%  5.9%    11.8%
5枠  0- 3- 1-15  0.0%  15.8%  21.1%
6枠  2- 3- 1-14  10.0% 25.0% 30.0%
7枠  1- 1- 0-20  4.5%   9.1%   9.1%
8枠  4- 1- 2-16  17.4% 21.7% 30.4%

全体的に勝ち馬は出ているので枠順の有利不利はないものとする。


次に脚質データを見ると

脚質  着別度数  勝率  連対率  複勝率
逃げ  0-0-2-8    0.0%   0.0%    20.0%
先行  6-3-4-24  16.2%   24.3%   35.1%
中団  3-4-2-42  5.9%  13.7%   17.6%
後方  1-2-2-38  2.3%   7.0%    11.6%

やはり小倉は小回りで直線が短いので、前目が少し有利ではあるが、差し馬の勝ちも少なくないので注意が必要である。


次に前走の種類を見てみる

前走   着別度数  勝率  連対率  複勝率
未勝利  0-0-0-1   0.0%   0.0%  0.0%
2勝   0-0-0-1   0.0%   0.0%  0.0%
3勝   2-1-1-15   10.5%   15.8%   21.1%
OP   0-1-1-23 0.0%  4.0%  8.0%
G3   7-5-6-60 9.0%    15.4%   23.1%
G2   0-0-0-5   0.0%  0.0%  0.0%
G1   1-3-2-5   9.1%  36.4%  54.5%

やはりG1・重賞組が実力を示している一方、3勝クラスでも好走している馬もいるので、注目してみてもいい。


次に人気馬の着順を見てみる

 人気     1着  2着  3着  4着以下
 1番人気   2   1   2   5
 2番人気   0   3   1   6
 3番人気   3   0   1   6
 4番人気   2   2   0   6
 5番人気   0   1   2   7
 6番人気   1   2   2   5
 7番人気   0   0   0   10
 8番人気   0   0   1   9
 9番人気   1   0   1   8
10~18番人気   1   1   0   51

上位人気馬が優勢ではあるが、中穴大穴にも勝ち馬があり、注意する必要がある。

最後に騎手の勝ち数を見ると

騎手    1着  2着  3着  4着以下
和田竜二   2   1   2   4
浜中俊    2   0   2   6
武豊     2   0   2   2
川田将雅   1   2   0   6
松若風馬   1   0   0   3
酒井学    1   0   0   4
秋山真一郎  1   0   0   3
北村友一   0   1   1   4
D.ホワイト  0   1   0   1
藤岡佑介   0   1   0   2
熊沢重文   0   1   0   2

和田竜二・浜中俊・武豊の勝ち数が同じ2勝であるが、なかでも和田竜二騎手の連帯率が高いというのも心強い。


まとめ

今回のデータをまとめると

・枠順は8枠が勝率が高いが、全体的に好走している。
・脚質は前目が有利だが、差し馬も可能性あり。
・前走G1・重賞組が好走している。
・上位人気馬の勝率はいいが、意外と中穴がくる。
・騎手は和田竜二が連帯率が高い。

以上を踏まえたうえで、牝馬のゲン注目の1頭は、ランブリングアレーです。

次の記事でランブリングアレーを詳しく取り上げたいと思っています。

先週のレースで私の牝馬理論を使えば夏競馬の勝率を大きく上昇することができるということが証明されたかと思います。

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