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4-佐々木家のクリスマス
美:🎶〜
美玖はクリスマスツリーの飾りつけをしていた。
陽:美玖お姉ちゃんが鼻歌歌ってる〜!
芽:芽依たちも飾りつけやりたい!
美:良いよ〜、じゃあそこにあるボールをツリーの枝に括りつけて
ひより:了解~
美玖と末っ子組がツリーの飾りつけをしていると、
久:みんな~、お昼ごはん出来たよ~
愛:お箸とお茶碗用意して
お昼の時間になった。
全員:いただきます
お昼ご飯を食べ終わってツリーの作業を再開した。
芽:そういえばお兄ちゃんたちは?
美:菜緒と〇〇はバイト、史帆お姉ちゃんとひなのは夜のパーティーの買い出しに行ってるよ
陽:クリスマスにバイトって…寂しいね…
久:……菜緒たちは別にクリぼっちっていう訳ではないよ?
ひより:今夜は皆でパーティーなんだから
そして夜になり、
全員:乾杯~!!
クリスマスパーティーが始まった。
史:ん~美味し~
〇:史帆姉ちゃん、ほっぺ緩んでるよ(笑)
ひより:そりゃご馳走だもん!
菜:バイト終わりの体に染みる~
美:ビールみたいに言ってるけど、菜緒が飲んでるの三ツ矢〇イダーだからね?
ひなの:それにしても、この量はちょっと買いすぎたかな…?
テーブルの上には所狭しと料理が並べられており、取り皿の置き場すら無かった。
芽:ん~、らいりょーうれお~(大丈夫でしょ~)
久:コラ!芽依!食べながら喋らない!
愛:そうよ~行儀が悪いわよ
陽:ひよたん、リスみたい(笑)
パーティーも終盤になり、
菜:なんだかんだ言って結構なくなってきたよ?
ひなの:ほんとだ!ちょうど良かったんだ
〇:じゃあそろそろパーティーはお開きにするか
久:そうだね
美:片付けは私たちがやるから、3人はお風呂入ってきちゃいな?
ひより:ねぇ、サンタさん今年も来るかなぁ
芽:え〜?来るんじゃない
陽菜、ひより、芽依の3人はお風呂でサンタさんの話をしていた。
陽:サンタさんってほんとに赤い格好してるのかな?
ひより:なんで?
陽:だってあの格好動きずらいじゃん
芽:じゃあ、お兄ちゃんたちに聞いてみる?
ひより:賛成〜
お風呂を上がった3人は〇〇たちのもとへ向かった。
陽:ねぇお兄ちゃん、サンタさんってどんな格好してるの?
〇:ん〜、やっぱり赤い服じゃない?
ひより:やっぱり?
ひなの:なんで違うと思ったの?
芽:あの格好は動きずらいっていう話になったの
〇:まぁサンタさんを見たことある人は居ないんだけどね
ひなの:見たことなくても何も困らないからね(笑)
そして寝る時間になり、5人は就寝した。
史:【5人とももう寝た?】
美:👍【ぐっすり寝てる】
久:【じゃあ、プレゼントをベッドの横に】
愛:【明日の朝が楽しみだね】
菜:【高校生でサンタさんを信じてるって…〇〇もひなのも純粋だね】
佐々木家に5人のサンタさんがやって来ました。