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齊藤京子 卒業コンサート 妄ツイ風レポ
京子さんの卒業コンサートに一般でやってきた私。大学終わりにそのまま電車に乗りこみ、ホテルにチェックインした後、横浜スタジアムにやってきた。
係員:チケット拝見致します
〇〇:お願いします
手荷物検査と身体検査、本人確認を終えて階段を上がる。
〇〇:ん〜…(関係者席も割と横向きなことあるし、別に新鮮味も無いな…(苦笑))
〇〇:失礼します
※※:あっ…
私はそのままスタンド席の階段を上がっていき、自分の席に座る。
トートバッグからタオルを取り出し、荷物を座席の下にしまう。
◇
そしてライブが始まり、私は立ったり座ったりを繰り返しながら、メンバーのパフォーマンスを楽しんでいた。
〇〇:お〜いおい、おいおいおいおい…!!
〇〇:あ・げ・ろ!!
〇〇:うおぉぉぉぉ、ふぅ〜〜〜!!
◇
そしてライブが終了し、おひさまがどんどん駅や居酒屋、日高屋に向かっていく。
〇〇:……そろそろいいかな…?
私は一旦外に出たあとハマスタに戻り、関係者入口に向かう。
〇〇:お願いします
スタッフ:ん?……あぁ、どうぞ
パスを見せて中に入ると、勘で関係者控え室に向かう。
〇〇:ここ…か……?
『関係者控室』と書かれた部屋を見つけ、ドアをノックする。
(コンコンコン……)
〇〇:失礼しま〜す……
紗理奈:あっ、藤さんだ
〇〇:どうも、お久しぶりです(笑)
美穂:〇〇泣いたでしょ(笑)
〇〇:泣くだろ、あんなん…(苦笑)
紗理奈:そうだ、京子に会った?
〇〇:いや、さっきここに入ってきたばっかです(笑)
紗理奈:こっち来て?
〇〇:はい
なっちょさんに連れられて、京子さんのもとに向かう。
紗理奈:京子〜
京子:ん〜?
〇〇:お久しぶりです
京子:あぁ!藤さん!来てたの!?
〇〇:一般で見てました
私は咄嗟に笑顔を見繕う。
京子:来てくれてありがとね?
〇〇:……はい(涙)
そして速攻で崩れる。
京子:ハハハッ…(笑)
〇〇:一緒に写真撮っていいですか?(涙)
京子:いいよ(笑)
私は京子さんの隣に行き、少ししゃがむ。
紗理奈:はいチーズ
〇〇、京子:✌️
〇〇:ありがとうございました(涙)
京子:こちらこそ、これからも日向坂46をよろしくね?
〇〇:はい(涙)
すると、美穂たちから話を聞いたメンバーや最終審査候補生たちがやってきた。
菜緒:あれ、ほんとにいるじゃん
〇〇:(泣き笑い)
〇〇:ひよたん大丈夫だった?(笑)
ひより:(ブンブンッ…!)
候補生:…でも私たち、ほんとに良くしてもらってたもんね……
〇〇:ホントそれよ…
京子:なんか恥ずかしいんだけど…(苦笑)
そしてしばらく京子さんと話した後、お土産に差し入れを一部いただいてハマスタを後にする。
関内駅から電車に乗り込むと、おひさまと思しき人たちがまだいた。
〇〇:……(涙)
私はそっとドアに頭をつけて、涙を押し殺していた。