見出し画像

THE Wに出た話 #12 待ち受けていたもの

前回やっと10話にわたりTHE Wに出た話をしていた中で舞台に立ち漫才をし終え、素早く着替えて次から次に来る出場者の邪魔にならないようにそそくさと楽屋を出た。

「すみませーーん。アマルナムさんいらっしゃいますか?」

と男性スタッフが私たちを探していた。

「あ、はい。私たちです~?!」

なんで呼ばれているのか分からず、間抜けな返事をした。

スタッフさん「あぁ、もう着替えちゃいましたか・・・。」

私たち「ん・・・・?!?!」

スタッフさん「いや、あの、ぜひ、お二人の動画撮らせてほしいなと思って・・・。Instagramに出場者の何名かにインタビューして投稿してしているんです。」

私たち「そうなんですね、すぐ着替えます!!!!!!!!!!」

スタッフさん「いいんですか??」

私たち「もちろんです」

出てきた楽屋にすぐ戻りまた舞台衣装に着替えた。

私たち「お疲れ様です!!!!着替えましたっ!!!」

スタッフさん「では、あちらの方へ・・・」と人手が少ない学校の水道のように蛇口が並ぶスペースの近くに移動させられ撮影が始まった。

職業、手ごたえ、優勝賞金1000万を取ったらどうしたいか、次の日の本業の仕事はなど2~3分のインタビューだった。普通に舞い上がっていたので、変な事沢山喋った。一丁前に「使われなかっ落ち込むな」とも思っていた。

ありがとうございます。 と再び楽屋に戻ろうとしたときまたスタッフさんに呼び止められ、アマルナムさんの所属って・・・。っとその日の出演者が載っている順番表の所属のところを見てみると。

「○○○○」「○○○○〇株式会社」と私たちの会社名が書いてあった。

そのほかの出演者に関しては、「吉本興業」「松竹芸能」「ワタナベエンターテインメント」「アマチュア」「フリー」など書いていたがまさかの我ら2人は会社名!!!!!

慌ててまりなが「アマチュアです!!!!アマチュア!」と言っていた。スタッフさんがすぐにボールペンで会社名のところに線を引き「アマチュア」と書いていた。

劇場を出てカフェで見に来てくれていた友人夫婦と落ち会い、THE WのInstagramをみると、私たちよりも前の日程で1次予選突破した面々がインタビューを受けていることが分かった。(※現在は私の所属のコンプライアンス的にグレーだったので削除してもらっています。が、明日の投稿で前に取っていたスクリーンショットをチラ見せします。)

もしかしてコレ、1次突破もあるかも?!!?!

私はそんな予感がしていた。

続く。

いいなと思ったら応援しよう!

ヒナタのポテンシャル 兼業放送作家
サポートを今後の作家活動に活かしていきます!!なお、必要があれば私の特技であるあいうえお作文をあなたのお名前でお作りします。サポートして頂けたら飛んで喜びます!