ミジンコ
2021年ごろ、僕はミジンコを追い続けていました。
すぐに、近所で見つかるミジンコの仲間はとりつくしました。
そして、世界最大のミジンコ「ノロ」をとりに行きました。
ノロ $${Leptodora richardi}$$
双殻目 ノロ科
大きさは最大15mm。体は透明で肉眼ではよく見えません。
霞ヶ浦、相模湖、富士五湖、琵琶湖などの大きな湖に住んでいます。
他のミジンコの仲間を食べています。
採集道具も自作しました。
2022年7月、琵琶湖で採集に成功しました。
ただ、ノロは持ち帰る途中で死んでしまいバラバラになったので、写真に残すことができませんでした。
残念。
写真は滋賀県立琵琶湖博物館で見たノロです。
一緒に「ゾウミジンコ」や「クンショウモ」、「ボルボックス」、「イカダモ」が写っています。
この時の微生物の採集や観察は、今の水生昆虫の飼育に役立っています。
これから、たまにミジンコのことも紹介していきます。
琵琶湖博物館の記事はまた今度書きたいと思います。
滋賀県立琵琶湖博物館