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26日目 メキシコ🇲🇽 メキシコシティ観光

6時半起床。昨日は結構早く寝た。多分コロンビア最終日あんまり寝れなかったから。
今泊まってるホテルはアパートメントみたいな感じで、キッチン付きだから朝ご飯は無い。いつも食べないから戻ってきた感じ。

とりあえずゴロゴロして8時半、少しお腹がすいたのでポテトチップスをつまむ。その後12時までゆっくりして外に出る。

太陽のピラミッドとかその辺は明日にツアー的なので行く事になってるので、とりあえず都市の方を。歩いてまずはシウダデラ市場へ向かった。30分くらい歩いて着いて中は本当に東南アジアのマーケットと似たような感じ、お土産とか衣類とか食べ物とか色々売ってた。自分はそこでお土産用のカラベラ(カラフルなガイコツ)を買った。
なんか沢山日本人が居て若干萎えた。この感情がどこから湧き出たのか分からないけどめっちゃ萎えた。

カラフルな市場だった

中には死者の日に向けての祭壇(仏壇的な)のが沢山あって、それぞれの人の好きな物だったりマリーゴールドが沢山供えられたりしていた。メキシコの死者の日はディズニーのリメンバーミーという映画にもなっていて見た事ある人も多いはず。
本当にその通りまんまで見てて感動すら覚えた。

買い物したあとそのままホテルに戻る。また30分くらい歩くけどそんな歩いた気はしない。道中道沿いにめちゃくちゃ人が多くて何事!?と思って調べたら死者の日のパレードが今日行われるらしい。先週発表があったらしく、自分は全く知らなかった。ちょっと見れたらいいなと思って部屋に戻ったら、なんと部屋のベランダからそのパレードが一望できた。

色んな音楽だったりマーチングバンド、子供がガイコツの仮装をして道路を練り歩く、印象的だったのはウーパールーパーやカワセミ、フクロウや犬、蝶などの動物の仮装をしている人が沢山いた。そこまで死を偲んで祝うんだなと思った。
メキシコの死生観は日本とは真逆。ChatGPTに説明してもらおう。

メキシコの「死者の日(Día de los Muertos)」のパレードは、死を悲しむのではなく、亡くなった愛する人々の魂を迎え入れ、彼らを偲んで祝うためのものです。死を恐れるものではなく、人生や死後の存在も含めて尊重し、笑顔や明るい色で表現する文化的な行事です。この期間中、パレードや音楽、踊りを通じて、死者が家族や友人と一緒に再び時間を過ごすことができると信じられています。

らしい。マジでこの通りだった。本当に感動したし勉強になった。こうやって祝う事で死を悲観的に捉えないのは少し羨ましくもあった。死は怖いものだし死後の世界なんて真っ暗で何も分からないのが自分の考えなのにそれを180°覆すこのイベントは自分にとって新しすぎる経験だった。

パレードを見終わって物思いにふける。ソカロ広場というこの死者の日の時期に行くと楽しい場所があるのだが、遠いし交通規制も凄いみたいで行くのやめた。目の前でパレード見れたし。見渡す限り仮装してる人たちいっぱいでわざわざそこに行かなくてもいいかなと思って。自分の意志にそって動くのが一人旅。これがいいのよ。

夜になったので外出。コンビニ行って晩飯買う。そういえばタコス食べなかったな。ホテルの下に有名な店があったけど毎日死ぬほど並んでたし夜雨降ってるしで待つ気が起きなかったので食べなかった。

あーーーついに明日が最終日、もう早いな本当に。荷物まとめないと。明日はテオティワカンに行くよ。おやすみ。

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