5日目 ナミビア🇳🇦 夢の地へ
5時起床。テントでの睡眠は思ったより寝れた。虫なのか鳥なのか聞いた事のない鳴き声を聞き、目が覚めた。テントの隙間から無数の星が見える、テントの中からでもはっきり見える星って凄すぎるな。
身支度を済ませ、テントを畳み、3人で車に乗る。
程なくして辺りが明るくなり始める、本当に異星に来たような感覚だ。これからデッドフレイとソーサスフレイ、Dune 45と呼ばれる地点を訪れる。他の団体も車を暗いうちから走らせているので何かの軍事作戦を決行しているみたいで謎にワクワクした。
MCはどんどん車のスピードを出し、反対車線を走りながらごぼう抜きしていく。本当に爽快な運転をしやがる。45分程車を走らせてデッドフレイに着く。スロバキア人と2人で砂漠の丘を登り、日の出と朝の空気を楽しむ。
この一帯は1000年ほど前に急な気候変動があり、干上がってしまったらしいが元々は湖のような場所だったらしい。砂漠自体は8000万年前から存在しており、世界最古の砂漠として親しまれている。
1時間半ほど滞在していたが、時間があっという間に過ぎた。各々の時間を過ごし、車に戻る。
近場で朝食を摂り、この一帯の歴史的な背景をレクチャーしてもらう。もう本当に違う惑星みたいだった。
1泊2日ツアーの日程はこれで終了。ウィントフックに向けて約5時間のドライブ。途中寝たりしたが、道中で野生のダチョウが走っていたり、牛やインパラなんかも見れた。今度はサファリ系のツアーに参加してみたいな。
夕方前にウィントフックに到着、スロバキア人と別れの時。少し寂しくはあったがこれからお互い旅路に気をつけてと言葉を交わした。現代っ子なのでインスタも交換しといた。
ホテルに戻り、砂まみれになった体をシャワーで流す、最高。洗濯も手洗いで行い、休憩。もう外には出ないのでルームサービスで夕食を頼む。案外安かった。多分日本で頼んだら1万弱はしそう。
明日はまた出国だ。本当にこの日程でちょうどいい、出るのが惜しいくらいが丁度いいのだ。長居しすぎるともう来なくていいかなという気持ちが芽生えてくる飽き性なので明日また新しい地を踏めるというのが嬉しい。寝る。
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