23日目 コロンビア🇨🇴 ボゴタ観光
朝8時頃起床。高所のせいか息が浅く、何度も途中で起きてしまった。でもトータルで10時間くらい寝た。移動は疲れる。
準備してホテルの朝飯へ。かなりのラインナップでコロンビア料理も多かった。cardo de costillaという牛のスープがマジでアジアの味して最高に美味かった。計3杯食べた。お腹いっぱい。
部屋に戻り、洗濯。パナマほど湿度は高くないから乾くと思ってる。これが多分最後の洗濯になると思う。大変だったし長かった。ハンガリーは洗濯機があって助かったけどそれ以外は手洗いでもう洗剤で手がカサカサ。早く全部日本の洗濯機に入れて天日干ししたい。
ダラダラしてたら12時半、そろそろ観光に行く。まずはボリバル広場へ。道中めちゃくちゃ時間がかかった。ボゴタには鉄道網が存在しておらず、調べたら色々地形や標高などの問題もあるみたいだがとにかく車が多い。車かバスの二択なのに道が1車線ずつしか無かったりとかなり乱雑な作り。穴ぼこまみれだし。
目的地まで1時間弱かかった。
ボリバル広場はほんとに中心って感じで国会議事堂なんかもあった。道の両脇には商人が居てアクセサリーや小物、ジュースなどを売っていた。
それらに目を配りながら歩いているとアルパカを連れた人を何人か見た。写真撮ると金せびられるんだろうなと思ったので目で楽しむ。
そこからまた少し歩いてラ・カンデリア地区へ。ここはウォールアートがひしめき合う地区で、国もここを一つの観光資源にしたいらしく、元々治安が悪い地区というのを踏まえて沢山の警察官と警察犬のペアを見かけた。安心しながら回れる。
道中で絵に見惚れていると犬のクソを踏んづけて最悪の気分に。色んなところに擦り付けながら歩く。一人だからこの気分を周りの人に共有できないのが悔しい。一人で笑い飛ばせない何とも言えない気分に。
その後近くにあるボテロ美術館に行った。ここはボテロというコロンビアの画家の作品がある場所だがなんと無料。海外で無料ってなんか珍しいなと思いながら中に入る。彼は有名な技法を持っていて、描く物全てをふくよかにしているのだ。ふくよかなモナリザとかふくよかなオレンジとかギターとかかなり面白かった。
ここにはおそらく親交があったであろうピカソの絵だったり他にも有名な芸術家の絵があった。
ここでかなりの時間が潰れたし、ボゴタの街はコンパクトで一日で見て回れてしまうので残りは多分明日に。と思いホテルへ。もちろん帰りもめちゃくちゃ時間がかかった。
これも事前調べで知っていたのだが、コロンビアはどうやら飲食店が閉まるのが早いらしく調べると確かにそう。行きたいなと思っていたところが軒並みランチの時間が終わると閉めている。ディナーの時間に開いてないのだ。
ホテルに戻るともう行きたいところが全然開いて無かったのでルームサービスを頼もうとすると今日はやってないと言われてしまう。なぜと聞き返せばよかったけど知っても無駄だと思ってガチャ切り。昨日買って残っていたお菓子をつまんで眠くなるまでダラダラする。
もう旅の終盤、ここまで色んな事を経験してまじで半年位日本から離れている気分。何か観光したい気持ちとホテルで一日中ダラダラしたい気分がせめぎ合ってる。そんな事を思いながら今日も眠る。
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