金の間、玉の間の鬼門
こんにちは、ひなたぼっくりです
対戦者の成績をみてると、上の間にあがると急に苦しくなっている人が多いみたいです
私が感じた各間の特徴をなんとなく書いておきます
間ごとの違いと攻略法
銀の間
基本的なルールを覚えた若鯉集う広間
日本人(サーバー)でマッチングされるので、定石に沿った綺麗なスタイルが多い印象
より、効率的に手を作ることができれば昇格できる
具体的には、(手牌や捨て牌をみて適切に)より早く、より大きい手を選択できること
防御面がしっかりすると安定はしますが、
相手が正しくない手であったり、全試合神風だったり、4位の減点が少ないので、攻撃的な方がプラスになりやすいです
金の間
世界(主に中国)とマッチングするようになります
ここのポイントは中国人といっても過言ではないです
その特長は…
超速攻の鳴き麻雀!
副露率50-80%、裸単騎(最後一枚以外副露)が当たり前の奴らです
運勝負に持ち込まれてイライラしますが相手は運
コチラは運と実力を切り替えて戦えば、成績は上向きになるはずです
具体的には、
安い副露手には大きい手(立直)で撃ち合い
大きい副露手(染めやドラ)はおりながら安く流す
これだけです
細かい被弾はあるでしょうけど、手を晒しまくった相手は大砲を避けキレず、こちらの期待値の方が高くなります
まぁ、場の流れ的に早上がりが苦手だとツラい局面が増えるので、効率に副露を含めたブラッシュアップは必要になります
玉の間
現在、私の主戦場ですが雀聖3+級の成績を出せているのでちょっと上から目線で…
まず、金の間で煩わしかった中華勢の姿が減ります
生き残った中国人は、高くても副露率50%で放銃率18%くらいとマイルドになっています
そして、玉の間では雀豪2以上と雀豪1で大きく実力が異なります
その原因は防御能力の差です
順位ボーナスが大きくなり、2位で充分なプラス、4位は激的なマイナスが待ち受けています
そのため、負けない麻雀がより優勢になります
対局者情報をみると放銃率12.5%(〜15%)くらいが降格を免れるラインになっていそうです
ランクが上の人ほど攻め時、引き際をわきまえているのです
立直振込は極端に減ります
が、裏を返せばしっかり降りて足を止めてくれる、引っ掛け立直が有効など、牌効率だけではない戦略が愉しめる場になるのです