コロコロボンベ
肉体的なしんどさは、仕方ないけど
気持ちの方は、まだまだ、受け入れることは難しい
4年前、在宅酸素になった時、かなりショックだった
でも、やらないわけにもいかず、酸素チューブとの生活が始まった
それでも、外で、ボンベのカートを引いて歩くのは、抵抗があり
若者みたいに、Colemanの黒いリュックを背負い
中にボンベを入れて出かけていた
ちょうどその後、コロナが流行りだした
近所への買い物は、夫がしてくれるようになり
リュックのお出かけも、ほとんどなくなった
そして段々と、背負うのもしんどくなり
気持ち的にも、開き直ってきたのか
ボンベ入りのカートを、コロコロ 引いて歩けるようになった
「だって、ボンベなしには、外を歩けないんだもの」
それでもいまだに、すぐ近所のスーパーでは
コロコロ 出来ない、「気にしい」の私がいる
「身体と心 葛藤してるのかな?」
「みんなは、コロコロ どうしてるのかな?」