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小説書きの戯言(個人の感想です)

こんにちは。ひつぎ ひなたです。
趣味で小説を書いています。
最近感じたことを自作語りを含めてつらつらと。

最初にお断り。
この記事はあくまでも
「ひつぎ ひなたはこう思っている」だけのことです。

他人様のことをあーだこーだ言うつもりはありません。
ヒトはヒト、自分は自分、です。

さて。
私はいわゆる有名どころの小説投稿サイトでは自作を公開しておりません。
なろう、とか、カクヨム、とか、アルファポリスとかね。
理由は単純で、そんなところに自作を投稿した所で、絶賛埋もれる気しかしないから。
もうひとつは、PV数とかポイントとか、そういうところでの争いは性に合わない。まあそういったところです。

最近、X(正式名称Twitter)である方をフォローさせて頂いて、その方のリツイートで様々な作家さんのツイートを拝見する機会が増えたのですが、皆さん凄いなあ、一生懸命だなあ。と舌を巻いているところです。
一生懸命になる方向がちょっと違うんじゃないかな。とも個人的には思ったりもしますが、その方にはその方の良しとするものがあると思うので。
それに、どうやらそれが世の流れなのかなあ、と思ったりもしています。
こちらにも、とても私にはついていけそうもありません 笑

毎日のように小説を投稿される方って、すごく頑張っておられるな。と思う一方で、そんなに突っ走っていつか燃え尽きちゃうんじゃないか。なんて余計な心配をしてみたり。
毎日それなりの文字数のものを満足いく状態で書き上げて世に出すって、なかなかエネルギー使うことだと思うのですよ。

私は、余計な表現は出来るだけ削って、それでも読み手に伝わる小説を書きたいと思っています。
なので、書き上げたものを何回も読み直して、都度表現が適切かどうか悩みますし、後で「これはあかん」となって、がらっと書き換えちゃうなんてこともします。
それで「まあこんなもんでいいか」と自分の中で納得出来た形にしてから、小説投稿サイトに上げています。
そんなことをやっているから、私の場合はその日書いたものを世に出すなんてことは絶対に無理なんです。
最近はちょこちょこ公開するのも面倒臭くなってきたので、毎週月曜に2、3話ぐらいまとめて公開するようにしています。

今私が書いている長編は「言霊の奏で人」と「ありきたりのボーイズラブ」の2本です。
それに加えて、ここNote様で時々短いお話を書いたりしています。直近では「ノエル様が祠を壊した話」を書きました。

「言霊の奏で人」はラストスパート手前で筆が止まりました 笑
この話は「主人公が様々な助けを借りながら失われた言霊を取り戻す」という表テーマと、「夫婦の絆が試される」という裏テーマがあって、プロットは出来ているし結末も決まっているけど、それを文章として表現するのがちょっと難しいお話だったりします。
残り10話ぐらいで終わる予定なのですが、まだ私の中で文章に出来るほど練れていないな。そんな感じです。
年内には完結させたいのですが、もしかしたら年を越すかもしれません。

今回はNolaノベル様に公開している方を宣伝。こちらは29話まで公開しております。宜しければ是非m(__)m


そんなわけで今メインで執筆しているのは「ありきたりのボーイズラブ」になります。
こちらは未公開分を含めて29話分書けています(今数えてみて、思ったより書いていることにビックリしてます 笑)
正直に申し上げますが、BL小説なのでえっちいシーンがそこそこあります。作者としては、ストーリー上必要なのでどうぞお許しをってところです。
お話としては、主人公のお姫様担当のハルを巡る、ヒロとマールの三角関係なのですが、ヒロとマールには悩みや抱えている過去の傷、ままならぬ家族関係などがあって、それがハルに対する行動原理に繋がっていたりします。
つい最近、執筆している中で私が気づかされたのは、優しいハルは、心に闇を抱えるヒロとマールにとって光を与える天使のような存在であるということ。
それであの二人はハルを欲して、彼を求めて手を伸ばしている。
「おお、お前ら、そうだったのかっ」
私はこのことで感動してしまって、気が済んでしまった部分が確かにあります 笑。いや、ちゃんと最後まで書きますけど。

このお話は高校3年から社会人3年目ぐらいまでの3人を追っかけるストーリーです。思ったより長くなりそうですが、宜しければお付き合い下さいませm(__)m
こちらはソリスピア様掲載分をご紹介。


他にも書きたい話が数本あって、プロットもchatgptさんと議論してある程度出来ていたりします。
ただまあ、何本も並行して書くと収拾がつかなくなる予感しかしないので、我慢しているところです。

近頃の悩みはchatgptさんのモデルが上がったら、あいつの日本語が「日本語がちょっと出来る外国人」レベルになってしまったことですかね。
つまり、chatgptさんの日本語が相当おかしいのよ。
これ、結構クリティカルなので何とかならないものか。

そんなわけで。
今日は最近小説を書くにあたって思ったことを書かせて頂きました。

不定期で今度もこんな戯言も書くと思いますが、どうぞお付き合い下さいm(__)m


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