フィルム風現像の話
こんにちは!
hinataです。
今回は写真のフィルム風現像について書いていこうと思います。
フィルムカメラで撮った写真ってまろやかさがあったり、青や緑の発色が特徴的だったり、コントラストやシャドウが高かったりとデジタルで撮った写真とは少し違った良さがありますよね。今回は僕がたまにやるデジタルで撮った写真をフィルムっぽく現像する方法について書いていきます。
現像はAdobe Lightroom Classic でやっていきます。
フィルム写真の特徴
デジタルに比べ明暗の範囲や幅が狭い レンジが狭い
全体的にまろやかな印象
シャドウに色がつく 被写体や光の影響を受けやすい
CMYKで出せない蛍光色は出ない
フィルム風現像の方法
①ホワイトバランスを調整する
②シャドウを下げて暗いところをさらに暗くする
③コントラストをあげる
④露出を調整
⑤シャープを0にする
⑥ノイズ低減をかけたりテクスチャを下げたりしてでまろやかさup
⑦明暗別色補正でシャドウに色をつける
⑧少しノイズをのせることでフィルム感up
⑨キャリブレーションで緑をブルー側に調整 赤系の色が強くなることがあるので必要に応じて調整
(Lightroom CCではキャリブレーションがないためカラーミキサーで調整)
⑩トーンカーブを図のように調整し黒いシャドウを灰色よりにする
before
after
やっぱり本物には勝てない
ということで今回は僕がたまにやるフィルム風現像について書いてみました。これでも十分フィルムっぽさは出ますがやっぱり本物のフィルムカメラで撮った写真には勝てません。
フィルムカメラはデジタルと比べると中古価格が安く、 5000円くらいのカメラに700円くらいのフィルムを入れるだけで始められるので気になった方は初めてみるのもアリかもしれないですね!
ということで今回はこれくらいにしておきます
では!
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