「びょうき」という名の友人について

※持病の記録なので読みたくない人はここまででよろしく!

書きたいことは沢山あるけど案の定追いつかない日々です。
寒くなると体調が悪くなってくるタイプ。
どうも夏より冬の方が変化が大きい気がしてる。

元来変化というものに非常に弱くて、仕事場の中の変化すら耐えられなくて静かに壊れていってしまう。
壊れていってることに気付けない時すらあって、そういう時は最悪。
気がついた時には維持することで精一杯で何も出来なくなって、維持にすら疲れてドロップアウトを望むようになる。

生きてるってなんだろうな。よくわかんないや。

持続性抑鬱障害。
これが、休職した時の私につけられたラベル。
私のともだちの名前。

1番酷かったのは17歳のときで、私はこのともだちの影響で留年して高校5年かけて卒業してる。この時の名前は「小児うつ」だった気がする。
中学を卒業して入った高校は憧れの高校だった。
勉強が大好きだと思ってたけど、今考えれば誰かに認めてもらいたくて塾で結果出したかったし、あの高校に受かれば1つ称号を得られるのかななんて思ってた。
結局そんなことなくて、演劇にのめり込んで、勉強もしなかったしクラスでは浮いてた。友達はいたけれど。
その演劇部で色々あった。簡単に言うなら「信じても裏切られるし本当のことを言っても誰も幸せにならない」って知ってしまったのがでかい。
結局身体壊して薬飲みながら国語科職員室に通う日々で、高二の大会直後に単位落ち=留年確定して、単位制の高校に入った。

つまりは、この「ともだち」とは10年来の付き合いということを言いたかったのですよ。

信じるというのは大抵鬼門で、それで上手くいかなくなって終わることが多い。
信じても裏切られるし、信じてもらっても裏切る。いつ嫌いになるかなんてわからない。
こないだまで拍手してた君はいつの間にか嘲笑ってこっちを見てて、でもそれは私も同じで。

持続性抑鬱障害。
別の名前は、気分変調症。
慢性的に軽度な鬱状態が続く、ともだち。
今日は元気、とかじゃなくて、小さなことで上がったり下がったりを繰り返す羽目になる。
私の中のトリガーは無限にあって、そのトリガーに引っかかるタイミングが急に訪れる。

職場が変わった。
明日のご飯の保証なんてどこにもない。
何も信じられない。怖い。苦しい。
楽しいことに逃げても楽しいだけで救われやしない。

私は赦す側の人だから、赦されたいなんて思っちゃいけないってことを忘れちゃダメだ。

ごめん、何書いてるんだろうな。
残念ながらこの腐れ縁は延々と続くので、私なりに付き合っていこうと思うよ。

なあ
ともだち。
もしかしたらひとりぼっちになった時に傍にいるのはお前だけかもしれないからな。

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