『nitehi : kedo』
ずいぶん時間が経ってしまった……
本当は5/4に書こうと思ってたんです。
公演自体は3/21~24だったけど、配信もあるし、アフターイベントもあるし。
でもなんか上手く言葉がまとまらない気がして。
そして時間が経ってしまっていた……
そんなこんなんでちょっと遅くなったけど、
こわっぱちゃん家 本公演 『nitehi : kedo』
配信、アフターイベント含め全て終了しました!!
村川ひなたとしては2度目のこわっぱ本公演。
[劇団員]村川ひなたとしては初の本公演。
劇団員としてのデビューは1月のイベント公演だったけど本公演は初。
びっくりするくらい見えてくる景色が違いました。ぶっちゃけ大変だった。
去年これをやっていたトクさんと瀧さんはすごいなって。なんじゃこりゃって。
でもそれ以上のものを色んな方から、色んな角度から頂けた。そんな期間でした。
何度もお世話になった方もいれば、今回が初めましての方もいる。
そもそも私自身がまだ場数踏んでないし、劇団としての立ち回り方なんて全くわからん。
しかもちょっと人見知りだしww
責任感もすごくあった。色んな意味で。
でも、気づいたらすごくフラットに私らしく座組にいる私がいて。居心地すごく良くて。
劇団の先輩ももちろんだけどキャスト全員が
「この作品を最高のものにしよう。届けよう。」という思いを強く持ってて。
これって当たり前のことのようだけど、いや当たり前なんだけど。
同じ一点をしっかりと見つめてそこに向かって全員が120%の熱量を持つことってすごいことで。
今回『nitehi : kedo』は【生成AI】と【グリーフ】というものをテーマにした作品で。
もしかしたら今初めて聞く人もいるかもだから一応説明を。グリーフとは離別や死別による喪失感によって日常生活が送れなくなってしまったり、何もやる気になれなかったりすること。
分かりやすく言うと「ロスでまじ病むわ〜」な状態のこと。こんな感じで表現できるけど最悪のケースも有り得る。とにかく繊細なテーマだった。
だからこそ脚本を書いたトクさんを始め、
精神心理学の教授を演じたあみさん、グリーフの張本人となる人や、そこに影響をもたらす人
そして今回の主人公を演じた瀧さん。
座組一同でこの問題と向き合い続けました。
『nitehi : kedo』は
私たち座組のひとつの答えです。
アフターイベントでもお話したんですが、
今回 #ニテヒケドでSNSを検索すると賛否両論。
でもこの賛否は作品の善し悪し、クオリティそういったことにではなく(もちろんご意見もあったし嬉しかったけど)私たちが出した“答え”へのものでした。
このAIの使い方はどうなのか
危険だと思う。
私なら使うかもしれない
そんな声を沢山見かけました。
私はそれがすごく嬉しくて。
なぜなら、皆さんが2時間を超えるこの作品に
客席から全力で向き合って、そこで起きてることを目の当たりにして、役者から出る言葉を
頭で、心で、聞いてくださったからこそのものだと思うから。
だから嬉しかったんです。
私はこれを、届く というのではないかと。
なんか急に恥ずかしくなってきた。
上手く言えないけど私はこの劇団で、
こわっぱちゃん家でこれからもたくさん
届けて いきたいと思います。頑張る!!
恥ずかしくなっちゃったので思い出の集合写真でも載せて、この話を閉じたいと思います。
さあさあ!!そんなこわっぱちゃん家ですが
今年もまだまだやりますよ!!
まず!今年1月の私の劇団員デビューでもありましたBAR公演!!
お芝居を見て、その後美味しいご飯とお酒を楽しむ、芝居も飲食も本気の公演!!!
ありがたいことにたくさんのご好評のお言葉をいただきました。嬉しかったぁ。
そんなBAR公演が早速帰ってきます!!
6/14(金)〜6/16(日)
場所は同じく エビスSTARバーにて!!
演目は こわっぱちゃん家 旗揚げ公演の
「飯塚タイムポート商店街」をリメイクしてお届けします!!
旗揚げ公演ですって、てことは14年前の作品!!
当時10歳!こわ!私も楽しみです!!
予約サイトや詳細はもうちょっとお待ちください!!各SNSにてお知らせいたしますので
ぜひ日程空けておいていただけると!!
そしてそして、9/12(木)〜9/15(日)は
2024年 2本目の本公演を
アトリエファンファーレ東池袋にて上演します!
そしてそれに伴ってオーディションを開催しております!!
私が去年こわっぱちゃん家と出会えたように、
また新たな出会いがたくさんあることを祈っています!!既にご応募も増えていて嬉しい!!
こわっぱちゃん家、2024年もまだまだ色々やっちゃいますので皆さんぜひお楽しみに!!