【2024/8】今月のきゅんコンテンツ
あっという間の9月で怖すぎる・・・
今月はみなさんどんな一ヶ月でしたかっっ🌻
私は夏が苦手であまり外に出ないので笑、いつもよりもコンテンツをたくさん見られました!笑
①パンパンイ(パンパンくんの日常)
元々好きで観ていたパンパンイという韓国のアニメが最近日本に進出し、大ブームになっています!
とにかく強烈なので笑、説明するよりもまずは一本見てみてください!
一言で言うと、パンパンとオクジのカップルの日常のアニメなのですが、
内容も、二人の言葉遣いも、声も動きも全てが『あるある』の真反対かのような狂気さ。ちょっと銀魂と同じジャンルの面白さを感じます。
パンパン君もオクジもトータルでは、可愛いとは言えない見た目なのですが笑、キュルルンとした目やゆるっとした線など、観ているうちにとっても可愛く見えてくるのです笑笑
パンパン君は、韓国ではポップアップをやると初日に即完売、コンビニコラボなどもしていたり、Youtubeのチャンネル登録者数も230万人と大人気なのですが、
日本でも今人気急上昇中で、KIDDY LAND 原宿店・渋谷109などでPOPUPをやったり、WEGOコラボを実施したりと、瞬く間に広がっています。
個人的にすごいなと思ったポイントが2点あります。
①いきなり可愛いとは思わせない
キャラクターがたくさんいる中で、どう印象付けていくかが肝心だと思います。一目で見てわかる可愛さだと、『可愛いから人気』なんだと思います。
でも初見だとあまり可愛いと思わないビジュアルだと「なんで人気なんだろう??」という疑問から、ついつい追いかけてしまいます。
②あるあるから最も遠そうなのに、なぜか共感しちゃう
二人の関係性も、アニメの中身も、こんなカップルいないでしょ、こんなこと起こらないでしょ、の連続なのですが、どこか共感できちゃうのです。
例えば、このオクジがカップルアカウントを作った回。
ストーリーは全く共感できないのですが、『片方が乗り気で片方がめちゃめちゃ嫌だけど尻に敷かれているので断れない』みたいな状況って結構ありそうって思っちゃいます。笑
このように、うっすらと一要素でも共感できる部分があると、大衆化していくのかな、と思いました。
②ドバイチョコレート
日本ではまだ買えないのですが、最近韓国では『ドバイチョコレート』が空前絶後の大ブームだそう。
「ドバイチョコレート」と呼ばれているのですが、
正確にはその中でもFixというところのドバイチョコレートが人気だそう。
小麦粉やトウモロコシの粉から作られた細麺状の生地『カダイフ』というものが中に入っていて、食べる時のザクザクザクっという音が、ASMRにも大人気。
ピスタチオ味のペーストも中に入っていて、味もとても美味しいそう。
タンフルの次のトレンド『ドバイチョコレート』食べてみたい…
例えば、10円パンはチーズがとっても伸び、サイズも顔くらいの大きさがあり、タンフルは食べた時の音がASMR向きで、ドバイチョコレートも『千と千尋』に出てきそうな味の想像が全くつかない見た目で、音がASMR向き…
と、最近のトレンドになる食べ物は、やはり、動画映えする要素がいくつかかけ合わさって生まれているなぁと感じます。
③キティちゃん
前回紹介したUNIQLOのカスタムTシャツもですが、
最近キティちゃんがZ世代の中で大人気!😳
・淡路島のキティちゃんランド『HELLO KITTY SMILE』
・Open YYの店舗
・明洞のキティちゃんだらけのお寿司やさん
・伊藤潤二×キティちゃん
キティちゃんの人気はもちろん時代に関係なくずっと一定ありますが、
特に最近は再燃しているように感じます。
私が考えた理由の
一つ目は、平成ギャル・Y2Kなどのトレンドと相性がいいこと、
二つ目は、どんなコラボとも馴染む・オシャレになるということ。
伊藤潤二さんというホラー漫画の巨匠から、アパレルブランドまで、どんなジャンル・テイストとも合うキャラクターデザインはすごいなぁ…と思いました。
④面白いPR投稿
最近、「こんなPR許されるの!?」とか「この方法があったか〜」とか、ついつい完視聴してしまうPR動画をよく見かけます。
その中でも最近特に面白いと思ったのが、momonaさんのこちらの動画。
よくあるPR動画の始まりなのですが、すぐに「あれ??」となります笑
そう、なんと『味の素』さんのPRなのに、一才料理をせずにそのまま外食に行ってしまうのです笑
そのまま最後まで一才味の素には触れずに動画が終わります。
視聴者も、投稿文の「#PR」で初めてこれがPRということに気づきます。
「#PR」をオチに使うというのが面白いし、商品訴求を一才しない形でのPRにGOを出せる企業側もめちゃめちゃすごいなぁと思います。
真面目に訴求するのと、このように遊ぶのと、結果的にどちらの方がいいのかは、時と場合によるとは思いますが、
企業への好感度も上がりますし、「〇〇(商品)の説明一切してないけどいいの?!」と逆に商品をしっかり想起させるので、認知をすでにとれているロングセラー商品などで挑戦するのはとてもいいんじゃないかなと思いました。
⑤なんでもまぜまぜ文化
今夏は韓国にいたのですが、韓国の『まぜまぜ』文化が面白いなぁと。(というか、私は知らない文化とか慣習を知るのがとても好きだなぁと思いました)
今回楽しかったのが、ポクソサ・ソメク・テスラ…などの「なんでもまぜまぜする文化」と、それの呼び名も混ぜて作っているということ。
ソメクは、焼酎とビールで作る韓国のビアカクテルのことで、소주(ソジュ:焼酎)+맥주(メクチュ:ビール)を組み合わせて作った造語だそう。ビールはそのまま飲むより、ソメクにして飲む方が多いよ、と教えてもらいました。
テスラは、ソメクをチャミスル(焼酎)とTERRA(ビール)と言う銘柄で作った時の呼び方だそう。
そのほかにも、ビールとチキンを一緒に楽しむことをチメク(チキン+メクチュ)と呼んだりするそう。
文化でもミームでもなんでも、名前がつくと一気に定着すると思っていて、それが顕著に現れているなと思い、面白いと感じました😊
⑥ADERERRORの店舗内装
どの店舗も、美術館に来たようなアート空間で、とてもおしゃれなのですが、特にビビッときた内装を紹介します!
靴をもっとよく見ようとして、しゃがんで目線を下に下げてみると、初めて見えてくる鏡越しのネズミとか、
マネキンが下を見ていて、「何かあるのかな」とつい目線をマネキンの目線に合わせるとブランドムービーが流れているとか、
おしゃれな上に、おもしろい画期的なアイデアが詰め込まれたお店でした!
以上、今月の『きゅんコンテンツ』でした😊
今月も読んでくださりありがとうございました!