ダノンチェイサー

きさらぎ賞 レース回顧

京都で行われクラシック登龍門『きさらぎ賞』
出世レースで有名で過去出走馬は大物ばかりで今年もどんな出世馬がでるのかワクワクします。毎年の様に出走頭数が少なく今年は8頭立てで行われる

レース前

1番人気に支持されたのはヴァンドギャルド
東スポ杯3着、ホーフプルSは不利を受けての6着で不利が無ければ素質は上位の評価で1番人気に押された。
2番人気はアガラス。東スポ杯2着からの久しぶりのレース
東スポ杯ではヴァンドギャルドに先着している。
3番人気はダノンチェイサー。前走こうやまき賞を勝ってからの挑戦。
セリで2億5000万で取引された、超良血馬。

レース状況

レース前に雨が本格的に振り出し不穏な雰囲気。
パドックからイレ込みが激しい1番人気ヴァンドギャルドは先入れして馬を落ち着かせようとするがゲート入るまでイレ込んでいました。
レースはスタート。
ランスオブプラーナがスタート良く気持ちよく単騎の逃げを決める。
2番手でダノンチェイサーが気持ちよく折り合いが付いてレースが進む。
ヴァンドギャルドとアガラスは後方からの競馬、イレ込みがレース中も見られる。直線に入る。まだランスオブプラーナはセーフティーリードを保っているが2番手につけていたダノンチェイサーが見計らってゴーサインを出すと余裕で突き放し圧勝。
2着には最後方で待機していたタガノディアマンテが強烈な脚で差し込んで入線。3着はヴァンドギャルド追い込むも逃げたランスオブプラーナを捕まえられず。

レース回顧

勝ったダノンチェイサーは前走は勝っているがそこまで強い勝ち方ではなかったので軽視していたがさすが良血馬という走りを見せてくれた。
クラシック登龍門を制してクラシック候補に名乗りを上げた。

2着以下の評価

2着のタガノディアマンテは道中最後方でゆっくり走っており直線一気にかけて見事にはまった感じでした。
3着のランスオブプラーナは逃げたら粘り強いのは分かっていたがここまで粘り強いとは。。。レース前の雨も味方につけたと思います。
4着に敗れた1番人気ヴァンドギャルドの敗因はやはりイレ込みが激しかった事、今後クラシックで戦っていくには一番重要な気性という面の改善が必要と感じました。
アガラスとエングレーバーは全く良い所がありませんでした。レース前の雨の影響か分かりませんが前走まで見せていた強さが全くありませんでした。

※画像参照:https://netkeiba.com

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