ディープインパクト　私の思い出

７月３０日

ディープインパクト　牡１７　永眠

日本競馬界の宝　世界競馬界の宝

ディープインパクトには思入れがある人は多数いると思う

ディープインパクトの思い出を書き留めたいと思います

ディープインパクトの競走成績

１４戦１２勝

ＧⅠ：７勝
皐月賞・日本ダービー・菊花賞・天皇賞春・宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念

ＧⅡ：３勝
弥生賞・神戸新聞杯・阪神大賞典

ディープインパクトの現役時代は最強の馬でした
皐月賞を勝った後の勝利騎手インタビューで武豊は
『走っているというより飛んでいる感じ』
最後の末脚が鋭く、大飛びで空を飛んでいる感じになるみたいです
破竹の勢いで３冠制覇した暮れに挑んだ有馬記念。
ディープインパクトは初めての敗北を味わいます。。。

ルメールの奇策

暮れの有馬記念はディープインパクトは無敗でクラシックを制覇して
ファン投票も圧倒的１位。負ける事があるのか？くらいの人気になっています。しかしさすがに古馬と初めての対戦オッズは１.３倍。

この有馬記念は友達と競馬場に馬券を買いに行きました
朝９時頃に競馬場についたが駐車場は満車。
滞在厩舎の前の砂利道に止めたのを覚えています。
異様な雰囲気でした。熱狂的ファンがディープインパクトの勝負服を着ています。ディープインパクトが勝つ、勝たないといけない。
穴党の私、前走のジャパンカップで凄い脚で後方から追い込み僅差の２着。
ルメール騎手で何かやってくれそうな気がした。
ディープインパクトに勝つにはディープインパクトの後ろから追い込んでも勝てない。悩んだ挙句１着ディープインパクト２着ハーツクライに固定して流した。

レースがスタート。何とハーツクライは今まで後方からの追い込みしかしていなかった馬が３番手。ルメールはディープインパクトに勝つにはディープインパクトより前にいないといけない、この暮れのグランプリに奇策に出た。この時点でハーツクライが勝つと思ったのは私だけか。。。そんな事ないか。しかし馬券は信じきれなかった自分がいる。ディープインパクトを大きな声で競馬場のファン皆が
『いけーディープ、いけーディープ』
ハーツクライとの差が中々縮まらない、ディープインパクト国内で唯一の敗北になりました。

凱旋門賞挑戦

古馬になったディープインパクトは早々と凱旋門賞挑戦を表明。
日本中の競馬ファン、日本人皆が競馬の最高峰の制覇に期待し胸を躍らせた。古馬になって天皇賞、宝塚記念を勝ち、フランスに遠征。
凱旋門賞、地上波で生放送。競馬の海外のレースを生放送は珍しいし自分が知る限り初めてだと思う。大げさではなくに日本国民皆が世界制覇に期待していたと思います。しかし、レースは３着。のちに禁止薬物で失格。
競馬でこんなに日本が熱狂したのは過去にもありません。

国内に戻り、今年限りでの引退を発表。４歳という若さでの引退。
サンデーサイレンスという大種牡馬が亡くなり、後継種牡馬として早めに種牡馬になる事になった。

引退レースの有馬記念。ディープインパクトが国内で唯一負けたレース。
ディープインパクトは嫌な思い出のレースですが、見事に有終の美を飾った。中山競馬場は『ディープ！ディープ！』の大合唱。

種牡馬になっても最強

翌年から種牡馬となったディープインパクト
２年後に産駒がデビュー。
産駒のデビューの年からディープインパクト旋風は始まった
初年度産駒リアルインパクトが３歳で安田記念勝利。
その後も３冠牝馬ジェンティルドンナなど活躍馬を多数輩出
リーティングサイヤーを７年連続獲得。海外でもディープインパクト産駒はＧⅠを勝利している。欧州や米国での評価は高い。

最後に

ディープインパクトの凄さと私の思い出を書いていきました。
世界に誇る名馬の死、思い出深い馬の死。
私は何か自分の中のものを書き留めたいと思い書きました
ディープインパクト
国民的スターになれる馬が、今後現れる事を願う

ディープインパクトありがとう

安らかにお眠り下さい

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