先週のベイスターズの話2024 NO.2
1週間の野球振り返り
阪神戦
案の定オープン戦から調子の上がっていない阪神相手に京セラで苦戦気味。
1試合目
ジャクソンは間違いなく出力はある。
ストレートに対してチェンジアップがなんかうまくハマってない。
高さ的には間違ってないからそうなると癖バレしてる?
2試合目
特に言う事無し。
ミスしたら負けるに決まってる、同じこと繰り返してたらプロで勝てるわけがない。
3試合目
中川はやっぱり厳しかった。
カウントがどうしても苦しくなりがちなわけで、事前評価でなにかが物足りないと言っていた部分が露呈した感じ。
引き出しが足りないとでもいうべきか、1軍で活躍するにはゾーンを全部使うだけじゃなくて前後の奥行きが足りないのではないか。
球種・球速・テンポ、全てに緩急がないのがキツイようにも感じる。
出力という点ではどうやってもオーバーに勝てないし現代野球でアンダーが生き残るには必須能力になるんじゃないだろうか。
そういう風に見えた。
巨人戦
1試合目
やっぱり内容が良くない東。
すべてがベルトラインに集まるため、コツンと当てられた打球がどうしてもヒットになる。
ここ2戦でよくこの結果で済んでるなという感覚しかなく、早く状態をあげてほしい。
山崎はもう晩年の武田久のような投球しかできないんだなと感じた。
そもそも山崎も制球難で活躍できる時はストレート重視かつ、どちらかというと制球が良い時なので荒れてる時点で期待ができない。
2試合目
ケイの初先発。
オープン戦からパッとした感じのしない内容だったが、やっぱりそのままか。
球の速さは左で155相当なのでかなり出る。
しかし、近年のNPBにおける左腕のトレンドは馬力型よりも制球型が目立つ。
昨年の東を代表格に床田や伊藤といったタイプの投手が好成績。
ジャクソンにも言えるのだが、多少でも出力落としてでも投げたいボールを制御できないとNPBでの活躍は厳しいのではないか。
3試合目
なんというか、評価できないよね。
宮崎をわざわざ抜いてこの有り様なん。
1週間の総括
まず阪神に勝ち越せたことが大きい。
大の苦手京セラで貯金を増やせたのは後々影響がデカいだろう。
全カード勝ち越してるけど、横浜が強いというより当たる相手が弱い。
シーズン全体ではわからないが、少なくとも今下振れてる相手と当たった結果拾えてるという感じ。
まさに交流戦までの予想で巨人以外は想定通りの動きをしている中でいいところに当たってる感じ。
すべてが決まるのは中日2連戦だろう。
好調な中日が本物なのか、またなにやっても横浜には勝てないを継続するのか、4月の中旬にして前半の流れが決まりそう。
さてニュース
ただでさえ1週間ローテ守れないのになんかもう、がっかり通り越したなにか。
肩な時点でもう現役で規定を考えるのは無理難題。
人的補償で多少なり夢見れただけ良かった。
結局のところ、評価って投げて初めてされるものなので先発としての評価は地に落ちたかな。
一番好きな右腕だったからといって出てこれないんじゃどうしようもない。
今年も確定してるローテは不調の東と大貫だけとなると、週5試合じゃなければ普通に貯金のないBクラス彷徨っていただろう。
巨人3戦目の林もそうだけどさ、同じこと繰り返すのは直らんのよ。
怪我はまあしたくてしてるわけではないけどさ、
蝦名にしても林にしても横浜時代の細川にしても。
蝦名は特に今年の現ドラ候補だしね、こういうことしてる人たちはもう後がない。
1週間でマイナスニュースしかないなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?