【プロ野球感想】ベイスターズの話2024 NO.25 とても優勝争い参加してたとは思えない試合
巨人の優勝も決まり、2軍も試合終了。
この阪神戦も巨人戦同様にCS壮行試合となる。
特に1試合目は 東 - 才木 ということで本当に初戦の組み合わせと言っても過言ではない。
なので巨人戦よりもCSへの指標として最適な試合になる。
なんなのこの試合?
1試合目からとんでもない。
互いにチームのエースとして今年戦ってきたとは思えない投球。
なんで巨人が最後独走して優勝したか、この2チームがV逸したのかを表してるかのようなレベルの低い試合で始まった。
それでもチームとしては戸郷に勝ち、山崎伊を打ち崩してから才木をKOできたというのはプラス材料と考えるべきか。
中継ぎがしょうもないのは今年はどうにもならないので諦めるところだが、結局また伊勢を起用して負けたというのも事実。
中継ぎは壊れたら二度と戻らない持論(というか常識)がまたしても証明される形になった。
お笑いにもならない守備
才木をKOしたのになぜ逆転されたのか。
ただでさえ中継ぎ唯一元気なウィックが肉離れで離脱ということで、苦しい中バックが助けてほしい。
そう思うじゃん?
そこでまた牧ですよ。
正面のセカンドゴロでコケてるのもよくわからないが、セカンドが間に合うわけ無いのに投げようとして無理、そのせいでワンテンポズレてファーストへ悪送球。
1つは確実にアウトを捕れるところを無駄なことをして無死で2・3塁に広げる始末。
そもそも点差を考えたら余裕がある中でなぜ無理にセカンドに投げようとしたのか?
これがセカンドベース寄りの打球ならわかる、がファースト方面への打球。
体勢も無理に決まってるのにファーストもアウト捕れないとか。
昔このチームにいたセカンド正面のゴロをちんたら処理してセーフになった選手と何一つ変わらないプレイ。
その後の5失点目のセカンドゴロもここで転がって悪送球したのを怖がって飛びつかないという始末。
もはやセカンドに居るだけの存在でまともに守備が出来たものではない。
前回ので深追い守備同様、自分が出来る範囲をわかっていない・状況をまるで理解していない守備という教科書に載せてもいいような内容で、考えて野球をしないのであれば守備が伸びる可能性は一切ないと断言できる。
多少打てるだけでチームの前半を牽引出来ない勝負どころでの弱さを考えるとまるでチームに貢献したとは思えない。
そもそも4番降格食らって打順たらい回しにされてたからね。
1打点あげたところでエラーで5失点するんじゃ価値ないんですよね。
宮崎・オースティンら一三塁は埋まっているので来季以降もコンバートする予定もない。
そもそも落ち着いて状況判断できない・送球もまともに出来ない選手がコンバートしたところでたかが知れている。
今後もこの選手は見た目の見栄えは良いが中身がないという選手に成り果てていくんだろうなという悲しさがあった。
もうちょい賢い選手だと思ったのにね。
2軍は優勝
なんか気づいたら優勝していた。
うん十年ぶりということで、近年でも惜しい年は何回かあったんだけどね。
そんな長いこと優勝してないのかとも思った。
とはいえ、2軍の戦力にまともなのは残ってないんだよね。
ここでいうまとも、というのは1軍にあげられる選手のこと。
怪我明けの松尾くらいで投手はもうあげられる選手は尽きている。
あとは育成重視の若手くらいなので戦力になるとは考えにくい。
最終戦で投げた後ろ4人は…三嶋も引退勧告されてそうだし現役望んで退団という形はありそうだなと思った。
足りないCSの駒になると思ってる?
前日のロッテ戦で登板した石田と山崎について。
どちらも1回無安打1奪三振という一見良さそうな結果。
その中身は
石田は2年前ほどの球速がまるで出ておらず、今年のMAXより更に遅い140キロちょい。
肩周りをやった影響で更に球速が遅くなった。
石田という投手は軟投派のようで実は速球でゴリ押しタイプの投手だと思っていて、ストレートがどんどん劣化していく状態でもう1軍の先発は無理だなと思った。
かろうじて中継ぎで誤魔化しが効くかもしれない。
期待はできない。
一方山崎は、
相変わらずベルトラインにストレートが吸い込まれていく。
もうコントロールは壊滅的で、最後に打ち取った球は高めに抜けた2シーム。
当然こんな球は1軍ではHRを打ってくださいと言って投げる球なのでこちらも無理。
これがウィックも離脱した中で状態関係なしに名前だけで上げるであろうこの二人の惨状だ。
伊勢同様に起用したら負けるんだろうなと思うと、先発が完投もしくは森原へのダイレクト中継でなければリードを保てないなってあきらめがつく。
残念ながらこれが現状。
2軍で見るべきは数字じゃなくて中身というのはこういうこと。
一方的にマイナス要素を押し付けられている
ファンはポジりたいわけ。
気持ちの良い勝ち試合がみたいわけ。
それを力技で負の感情にさせられているような感覚。
盲目的になんでもかんでも肯定するというのは自分には無理。
何が良くて悪くて、答えがはっきり出ちゃってるんだから。
1軍・2軍ともに優勝が決まった中で感じたことはこれだった。
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