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キリスト教の勉強【月刊タロティスト】12月号

今年はじめた月刊タロティストですが、無事に続けることができ、読者の皆さまにはとても感謝しております!

さて、12月号はキリスト教について学びたいと思います。

なぜなら、タロットを作った人たちはクリスチャンだからです。

トートタロット の作者アレイスタークロウリーのようなアンチキリストであっても、厳格なクリスチャンの家庭で育ったイギリス紳士だということがベースなんですね。

アレイスター・クロウリー

以前、ウェイト版の本(ウェイト著The key to the TAROT)の中で、
8力のところで、passionが受難と書かれていたことから、なぜパッションが受難なのか?
調べに調べまくったところ、

英語の先生のブログにたどりつき、
「英語を学ぶにはキリスト教を知らなければいけない」と書いてあったのを読み衝撃を受けたんです。

そう、タロットを知るにはキリスト教を知らなければいけないんだ!

特にウェイト版は、みなさんご存知ないかも知れませんが、キリスト教神秘主義がベースです。

ウェイトは、イギリスでは珍しいカトリック信者でもありました。

アーサー・エドワード・ウェイト

わたし自身は、キリスト教についてはだいぶ疎いので、この機会に皆さまと一緒に理解が深まればと思っています。

前回までの『悪魔学』を思い出しながら読むと、また面白いのではないかと思います!

それではスタート!



ユダヤ教、キリスト教、イスラム教
【3つの宗教の共通点】

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