印象派みたいな短歌詠んでみた とはいえ雰囲気だけなんだけどさ
お久しぶりです。
以前こんなツイートを見ました。
自分の詠む短歌ほとんど虚構なんだけど、、実体験って思われる可能性あるのか、、うわあ、、、 pic.twitter.com/Op2yd3EFMg
— 三浦くもり (@miurakumori) October 25, 2021
私は昨年から短歌をはじめました。
実体験を短歌にすることからはじめて、だんだん短歌そのものの面白さに惹かれてハマっていきました。
半年あたりで作った短歌が300首を超えたので、短歌研究新人賞に応募してみました。予選通過作として掲載された2首は実体験ではなく虚構のものでした。
実体験をもとにした短歌は読み手の想いがこもっているので、どうしても作品を贔屓目にみてしまいます。ですが、実際評価されるのは思いの強さなどではなく作品の良し悪しなので、これからはもっと「言葉」そのものに向き合おうと決めました。
当事者でなければ作れない短歌ももちろんある一方で、(ホスト万葉集なんかが面白い例だと思います)想像力を膨らませて虚構で詠むものもとても楽しいです。そもそも、創作物が全て実体験と結びついているだと思われてしまったら困ることの方が多いですしね。
そんな中で、「何かを仄かしているわけではないけれど世界観が伝わってくるような雰囲気短歌」はどうだろう、と思うようになりました。何か強い一つのテーマがあるわけではなく、空気感だけを表現してみるのも面白いだろうと思いいくつか詠んでみました。
素人のお遊び、そしてほとんど意味のない文字列ですが。今まで詠んでいた短歌とは感覚が違ってとても新鮮でした。またやろうかな。
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