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新しい進路の決め方

ストーリーでの反応ありがとうございました😭✨
予想していたよりも多くのリクエストをいただけて嬉しかったです❤️‍🔥

今回は「なんでカナダに行くことにしたのか?どう決めたのか?」を時系列順でまとめたのですが、書き終わってみるとだいぶ長文になってしまったので、ふたつに分けました笑
こちらのnoteは前日譚です!「幼少期から現職SHEに入るところまで、私がどんな感じで進路を決めてきたか」を知れます。

(興味がある方は読んでみてください♡前日譚を後に読むのも面白いですよね、、読む読まない、タイミングは読者の皆様にお任せします😌)

それでは、前日譚のラスト部分の引用から、本編を始めます!

そして、1社目は「新規事業のつくり方」を学ぶためにスタートアップへ飛び込み、1年ほど働いたタイミングでSHElikes*1に出会いました。

1社目は創業メンバーとして入ったこともあり、メンバーのみんなとつくっていたサービスは我が子のように思っていたけれど。より私のビジョンが叶えられそうなSHEへの転職を決め、前職は1年半の在籍で幕を閉じました。(1社目はカオスで面白い日々だったのですが今回の趣旨と異なるので、詳細は割愛!!!)

無事、SHEにジョインした私はSHElikesというサービスを広められさえすれば、どこの部署のどんな業務でも良いと、この時は思っていたのでした…

前日譚「いままでの進路の決め方」より

楽しくないと気付く

SHEで働き始めて1年くらい経って、先輩と面談していたとき「働いてる時に楽しいことってある?めちゃめちゃテンション上がった業務とかは?」と質問されて、全く出てこず、ここで初めて業務が楽しくないことを自覚しました。

(誤解がないように…大前提、会社のメンバーや環境には本当に恵まれていて、何時間も相談に乗ってくれる先輩や、退職すると伝えた後も新しいチャレンジをさせてくれる上長など、懐が深く格好良い大人が集まっています🥲)

だからこそ、絶対ここに入る!と思い憧れた会社に入れて、最高の環境で自分のやりたいことができているはずなのに、楽しいと思えないことがショックで、向き合いたくなくて。一旦気付かなかったことにしたのですが笑、、やっぱりここでもどうせやるなら精神*1が出てしまって、やりたいことを探すことにしたのでした。


*1 どうせやるなら精神はおそらく私の根底にある価値観。前日譚noteの中3から就活期でも登場します。

やりたいこと探しの旅

私は、最近つまらないなと思ったら、それは自分がつまらなくしている、と考えるようにしているので「今いる環境でもっと楽しくなるにはどうすれば良いか」を探していきました。

以下手段を使って、色んな角度から自己分析をしていきました。なぜ楽しくないか?過去楽しかったことは?過去楽しかった時との差分を比較する、を1年半ほどかけて考えていきました(他にも色々考えたと思うけど、いつも脳内でやるから忘れちゃう…笑)

  • 本読む

  • 起業家と話す

    • 起業したいのかも?と思ったので確かめるためにいきました。

  • 先輩に話を聞いてもらう

    • 会社内外問わず、とにかく自分より経験がある大人に相談。今思うのは相手との仲の良さや信頼関係で、やりたいことが見つかる訳ではなく、相性な気がする。自分にぴたっとはまる言葉や価値観を持っている人に出会えたらヒントもらいやすい。

  • 友達と話す

    • 友達にアウトプットしていく中で思考が整理されたり、本当はこう思ってたんだと気付けるので中高くらいからよくやってる方法。

    • 個人的な悩みすぎて話せないという時は友達に話すように、一人で会話するとかもおすすめ。

  • コーチングを受ける(1年くらい受けました)

    • やりたいことは見つからなかったけど「スパイになりたい」という願望を承認することができた。意味不明だと思うので気になる人は個別に聞いてください。

今まで生きてきて、やりたいことに困ったことがなかったし、すぐには見つからなくてもどうにか探してきたので、今回はなかなか見つからず…
なんで今のままで満足できないように育ってしまったんだろうと考えるほどに参っている日もありました、、!
(すごく辛かったというよりかは、じわじわと自己肯定感が奪われていくのを感じました。でも結果的に、やりたいことがなくて辛い人の気持ちが分かるようになったし、無駄ではなかったなと思っている!ポジティブ!!!)

自己分析で見つけたやりたいこと

自己分析をしていくなかで、ずっと「新しいやりたいこと」を探し続けていたけれど、見つからず。
逆に今までの人生でやらずに後悔していることってないかな〜と考えた時に一個だけ「大学で海外留学に1年間行かなかったこと」を思い出します。

学生時代に、ソフトボールや和太鼓、就活に熱中している裏で、両親の影響で洋画や洋楽で育った私は「将来大人になった自分は英語でコミュニケーション取れるようになっているんだろうな〜、大学生で1年くらい留学するんだろうな〜」と想像していたんです。でもコロナ禍になり就活を優先したため留学には行かずここまできていました。

他にも、大学時代のアルバイトや前職では帰国子女がいたり、留学経験があったり、基本英語が話せる人たちばかり。海外旅行に行った時にもっと詳しく知りたいと思う出来事があっても聞けない。初めて会う人に「英語話せそう」と言われる度に話せないと伝える。
度々英語が話せたらな、と思う場面があって、話せないことはいつしかコンプレックスの一つになり、話せない自分にも飽きていました。

それでもすぐには決断できなかった理由

  • ①目的がなかったから

    • 海外で1年過ごすということは私からすると大きな決断でした。その決断をするほどの「海外に行った先に何をしたいかどうなりたいか」がなかったのです。

  • ②パートナーがいたから

    • 私は基本、お付き合いしたら簡単に離れるという選択肢がないので、パートナーを置いてまで海外に1年間いきたいという考え自体がありませんでした。

カナダ行きを決めたきっかけ

出社したある日の帰り道。先輩との会話がきっかけでカナダ行きを決めました。一部再現します💭

私「カナダにワーホリいこうか迷っていて。でも目的を聞かれても、明確になくって。よく目的がないとワーホリ失敗するって聞くんですよね〜」と相談

先輩「ワーホリめっちゃいいじゃん〜!他人を納得させる必要なんてないよ。楽しくないと思いながらも動かなかったら半年後もきっと同じ業務してそうじゃない?」

と話してくださって、私は心の中で「私の人生だから他人を納得させる必要ないの、当たり前なのに忘れてた。半年後も同じ業務続けてるのはしんどいかも」と思ったのを覚えています。

解散後も、先輩に言われた言葉が刺さりすぎて、一人でお散歩して自問自答。前述の「決断できなかった理由」も含めて、どうするか考えた際の頭の中を公開します。
(かなりパーソナルなことで恥ずかしすぎて端折るかずっと迷っていたのですが「同じようなことで悩んでる人がいたら参考になるかも。せっかくnoteを見たいと言ってくれた人たちにとって見応えのあるものにしたい。」と思い切って公開します。できればもっと小文字で書きたいくらいだよ🥹笑)

他人を納得させる必要がないことは、分かる。今までの私も他人を納得させられるかどうかで進路を決めてきてない。じゃあなんで決められない?自分が納得できてないからか。あれ、自分すらも納得させる必要ないんじゃないか?

行きたいという理由だけで行っちゃだめなのなんでだっけ?
ずっと心残りだった、その年月がやりたいことの証明なのでは?

(ここで「決断できなかった理由①」が解消!)
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(残すは「決断できなかった理由②」なのですが、パートナーがいない状況になっても、「1年なんて海外に行ったら婚期遅れそう。結婚できなくなったらどうしよう。」と思っていました。(今思えば固定概念つよつよ😂)
最後の最後まで悩んでいたのは、最期は大切な人たち囲まれながら死にたいと思っている私にとって家庭を持つことは大事なことだったからなのかなと思います)

もし仮にカナダに行かずに1年半が経ったとする。
その時にパートナーがいなかったら、私は行かなかったことめちゃめちゃ後悔しそうだな。
パートナーがいたとしてそのまま結婚しても、自分の性格上パートナーを置いては行けないので、今後も一生行かなかったことが心残りになる可能性もあるな。

だったら付き合いたいと思う人に出会う前に、
出会った人と付き合いたいと思うまでの関係性になる前に、
なるべく早くカナダに行った方が良い

こんな感じで、お散歩しながら今一度冷静に。決断できない理由を並べて整理していったら、カナダに行く理由ができて。むしろ早く行った方が良い。という考えに変わったのでした。

行く理由ができても未来が不安なのは変わらず、行かない理由を再度出すということもできたのかもしれません。
でもきっと、カナダ行きを決めた私は、変わることより変わらないことの方が怖かったんだと思います。

新しい進路の決め方

行くと決めた時は、半ば勢いで決断したけど、このnoteを書く上で、何人かに事前に口頭でアウトプットさせてもらった時に、新たに気付いたことがあったので最後にシェアして締めたいとおもいます!!!(協力してくれた方々ありがとう♡)

それは、今回のカナダ行きは「今までとは違う『新しい進路の決め方』」だということ。

新しく熱中できる、やりたいことを見つけて進むのが今までのやり方で、、
ある種、私にとっての成功体験なので「新しく見つける」というところに固執していたのかなと思いました。
たしかに熱中できるものを見つけるのが、私の成功パターンだったのですが、たった26年しか生きてないのだから、もっと他の方法もあるかもしれない。今までのやり方で進めないのだから方法を変える時が来たのかも、と思えました。

なので、いまは「新しい進路の決め方を試して、カナダに行くこと。そこで1年過ごして自分がどうなるのかを見ること」自体に意味がある、と考えています!

自分すらも納得させる必要ないんじゃないか?と思って決めたけど、自分が納得できる理由は後から出てきました!やった〜〜!


最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!
これから前日譚を読む方はこちらからどうぞ♡


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