比べる癖
2個目の投稿は高校生の頃の話をしたいと思います。
私は地元へは進学せず、片道1時間30分かけて隣県の高校へ通いました。
中学の頃は勉強のやる気があって、自称進学校へ行くことに。
地元の中学校は田舎でクラス数も少なかったのですが、いきなり都会の大人数な環境に変わりました。
人数が多い分、性格も十人十色なので、人間関係トラブルがクラス内で多発していました。
私のいたクラスは成績順で1番上のクラスだったので、プライドが高い人の集まりという印象がありました。
もちろん、入ったばかりの時は私もプライドがあり、上のクラスに入れたことの誇りがありました。ですが、なかなか思い通りに成績が伸びず、プライドがズタズタになりました笑
それでもしがみついて、最底辺でも1番上のクラスに3年間居続けました。今思うとプライドが許さなかったからかもしれません。
都会に行ったからか分かりませんが、話す話題や身につけるブランドなど今までと全然違い、最初は話に着いて行けませんでした。
着いていかなきゃ、じゃないと仲間外れにされる、と常に必死でした。
高校3年生の頃、必死だった思いが突然切れてしまいました。もう疲れきっていたんだと思います。プライドが高い人たちの自慢大会、陰口を言い合う、けなし合いの環境に辛くなって、死にたい、やめたいと悩んで泣いていました。
ちょうど受験生だったのもあり、学校の授業が終わっていたので通う機会も前よりは減っていたのが幸いでした。それでも学校へ行くのが辛かった時は、朝から塾へ行って1人で勉強していました。当時、塾の担当の先生に相談したら朝から開けてくれました。今ではずるい逃げ方だと思います。
そのおかげもあり、無事受験も受けて大学進学が決まり、高校も卒業することが出来ました。
卒業してから、私はInstagramやTwitterを消しました。LINEの友達も減らしました。Instagramで高校の友達を見ると思い出して辛くなっていたし、SNSの繋がりを断ち切りたかったからです。
1番嫌だったのは、仮面を被っているSNS上の自分の姿でした。
今では本当に心を許せる友人しか繋がっていませんが、1番自分らしく生活出来ていると思います。あの頃はどうしても、他人と自分を比べてしまい、ダメな部分ばかり目立って悩んだりしていました。今は自分にしかないものを大切にしたいと思えるようになりました。
長い文章になりましたが、読んでいただきありがとうございます☺︎