最近「なぜ」と問うていますか?問いを育てる生き方

おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。
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◇支援者たるもの、問いを育てるべし

今日のテーマは、福祉の現場から気づいた「問い」の必要性について。
考えるようになったきっかけは、荒木博行さんのVoicyです。
放送の中では、問いについて考えていたら経営が前に進まなくなるため、問いは嫌われやすいということ。
しかし、問わなくなってしまっては、本当の意味で前に進まないこと。
そんなことが話されていました。
そして、問うためには「場所」の変化(会社の外で問い合うこと)、「人」の変化(部署外の人と問い合うこと)が重要だと語られています。

例えば、新商品の会議でモニターアンケート調査の結果を共有する場において。
提案者:「イチゴ味がすごく売れました!これにしましょう!」
経営陣:「うんそうしよう」

非常に簡潔な進行です。
しかしここに問いを挟むとこうなります。
提案者:「イチゴ味がすごく売れました!なんででしょうか?みんなで考えましょう」
経営陣:「そこを考えても仕方ないだろう、早くそれを商品化させてくれ」

こんなふうに、私たちは問うことの手間を嫌い、省いてしまいがちです。
「考えても仕方のないことは考えない」
それはそれで生きやすさにつながるかもしれませんが、果たしてそのスピード感で本質を見抜く力があるのでしょうか。

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