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盛岡藩雑書 四巻

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延宝5年1677年〜盛岡藩の藩政日誌を現代語訳。 当時の風景はChat GPT 4oが作っています。
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2024年8月の記事一覧

盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年8月2日】

盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年8月2日】

写真は、Chat GPT で作ってます!

間違えているところがあったら教えてください🪼

南部利直にご祈祷をした話大殿様(南部利直)のために、
御祈祷を行いました。

法輪院の看守である「高橋惣左衛門」が、
札の井巻数(巻数の管理と分配)
を任されました。

このご祈祷は、今月から3ヶ月続けられます。

ご祈祷が終了した際に、「高橋惣左衛門」へ
3貫文(現代の価値にすると3〜6万円)が支払われ

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盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月29〜8月1日】

盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月29〜8月1日】

写真は、Chat GPTで作っています♬

間違えているところがあったら教えてください🪼

7月29日 平和な1日当番:治太夫  晴れ

殿中(主君の居る場所)では特に変わったことはありませんでした。

8月1日 人の手配で忙しい日当番:治太夫  晴天  

若殿様のお出かけに使う、
牛車(6頭の牛が引く車)を、
今朝送り出しました。

花輪から来た同心(警備員)1名、
人足(荷物を運ぶ労働者

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盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月28日】

盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月28日】

写真は、Chta GPTだよ!

間違っているところがあったら教えて下さい☺️

米を管理するひと延宝5年7月28日 当番:治太夫

朝は、曇りでした。
巳の刻(午前10時頃)に雨が降り、
午後には晴れました。

「野辺小右衛門」と「金田一八郎左衛門」は、
一石(米の単位で、約180リットル)
に関する巻物を、管理する役人です。

彼らは、昨夜 盛岡に帰宅しました。

そして、今日 盛岡城にて、業

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盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月26〜27日】

盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月26〜27日】

※写真は、Chat GPTで作ってるよ!

※26日は、解読不可。

間違っているところがあったら教えて下さい🤍

徳川家とは仲良く寛政12年7月27日

鹿角の杉材を、仙台領石巻に送る件について。

担当者は「富田屋惣左衛門」です。

以下の内容を、筏(いかだ)の上に乗せた。

ひと山で計2,276本
長さは3尺から6尺(約90〜180cm)
幅は7寸から1尺(約21〜30cm)
厚さは5寸か

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盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月25日】

盛岡藩雑書・藩政日誌の現代語訳【1677年7月25日】

間違っているところがあったら
教えてください🐰💖

写真は、Chat GPT!!

帰ってきた勘兵衛寛政12年7月25日。

虎の刻から雨が降りました。
午刻には晴れました。

6月29日に、山田屋の「勘兵衛」の使用人が、
持ち出し禁止の【酒粕・蝋】を、許可なく勝手に持ち帰った事件を覚えていますか?🪵

以下リンクが、その日記です。

【蝋と酒粕】は、他領へ持ち出すことが禁じられています。

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