他人とストレスフリーで暮らす方法
私は今、スウェーデンで一軒家の部屋を借りて生活しています。キッチン、お風呂、トイレは共用で、日本人ではなく、留学生と住んでいます。
誰でも、家は少しでも居心地が良いものにしたいと思っていると思います。他人とそれを実現するのは、とても難しいし、妥協も必要になってきます。
この記事では、他人とルームシェアをするデメリット、メリットを書き、最後に少しでも良いものにしたいと思ったときに実践できることを書きます。ルームシェアに興味がある人、これからあまり親しくない人とのルームシェアを検討している人だけでなく、同棲を予定しているしている人にも読んで欲しいです。
デメリット1
[共用スペースが汚い、綺麗に維持することが難しい]
デメリット2
[プライベートの時間を阻害されてしまうことがある]
デメリット3
[共用の日用品誰が買うか問題]
メリット1
[費用を抑えられる]
メリット2
[現地の人の暮らしを観察、体験できる]
メリット3
[いろんな国のルームメイトと知り合える]
ストレス軽減マインド
この人は余裕ができないorできない人なんだ、じゃあ自分が助けてあげよう。自分もそう思わせてるかもしれないし。
デメリット1
[共用スペースが汚い、綺麗に維持することが難しい]
デメリット2
[プライベートの時間を阻害されてしまうことがある]
デメリット3
[共用の日用品誰が買うか問題]
デメリット1
[共用スペースが汚い、綺麗に維持することが難しい]
そのなかでも特に、トップに上がるものといえば、、、汚い!!!それはそれは汚いんです。
どうやったらそうなるの?というくらい水浸しになってるトイレ、お風呂場。
使いっぱなしでいろんなものが飛び散っているキッチンのコンロ。
これはもう、文化の違いとかではなく、気付いてるかどうかです。気づいてほしいけどそんなことでもめたくもない…と悶々として早2ヶ月😂
結論。伝えるのを諦めました。きったねえと思いながら掃除してます。
極度の綺麗好きの方は相手が綺麗好きじゃない限り、同居は厳しそう。
デメリット2
[プライベートの時間を阻害されてしまうことがある]
入居時にいくつかルールがあることを言われました。元々募集ページの口コミ欄にかなりきつめのルールがあるが、安くいいロケーションで住みたい人にはいいところだ〜と書いてあったので、若干ビビってました。
その口コミ通り、結構ルールが多くてめんどくさい、、、いくつかのルールと現状はどうなのか紹介します。
・キッチンとお風呂の使える時間は決まっている。(守っていたのはみんな最初だけ。夜型の人とか3時とかに普通にお風呂に入る。お風呂の隣に住む私は眠りが浅い方ではないのにうるさすぎて起こされること多発)
・月に一回家中を掃除(めんどくさくてやらない人がほとんど。共用エリアが放置されて汚くなりがち。そしてよく家主に怒られがち。)
ざっとこんな感じです。他にも色々あります。
睡眠が阻害されるのに加え、1日の中で少しでも一人の時間が欲しい私は、ドアを頻繁にノックされるのも嫌でした。
君のトマト2個もらっていい?
今暇?話そうよ!
こう言われたこともありました。トマトに関してはもう、勝手に使ってくれ!!!
細々したことで自分の時間を阻害されるのはなかなかしんどいです。
デメリット3
[共用の日用品誰が買うか問題]
ハンドソープとか、トイレットペーパーとか、洗剤を買わない人は全く買いません。仕切りたがる人は、俺はこれを買うから、お前はこれを買ってくれと指図してきます。気づいた人が買えばいいでないか、、、という考えは甘かった。
決めないと、誰も買わないんだこれが。最初に話し合いの場を設けてきちんと役割分担するべきでした。お金も絡んでくる話でもあるので、親しくない人であればなおさら、初めに誰が何を準備する担当か決めたほうが、あとあとラクになります。
メリット1
[費用を抑えられる]
人と住むとだけあって、結構安いです。ちなみに私の月の家賃は3200sek(=36000円くらい)です。布団を持参しなかったので、ベースの3000sekに追加で月に200sek支払ってシーツなど諸々を借りています。
支払いはRevolutというアプリを使っています。スウェーデンの口座がなくても、カードで口座宛に支払えます。このアプリが私が知る中で一番手数料が安いです。
メリット2
[現地の人の暮らしを観察、体験できる]
私の家主は綺麗好きでオーガニック食品が大好きなので、大量の掃除グッズや謎の食材、謎の調理法を覗くことができます。夏からの一人暮らしに役立つかもーとオーガニックに目覚めたときに備えて、何作ってるの?と聞いてみたりしています。
また、来たばかりの頃はカラフルなキッチンやアンティーク調のバスルームに少々テンションが上がりました。
大切な家族団欒のディナーの時間には、ろうそくを食卓に灯し、花を添える。そんな日本では見られないヨーロッパらしい光景も見れました。
その国の生活を体感したいなら、現地の人と住むと何か見つかるかもしれません。
メリット3
[いろんな国のルームメイトと知り合える]
友達や頼れる相手ゼロから始まる新生活です。ルームメイトにはたくさん助けてもらいました。来たばかりの頃は安い近場のスーパーや大学までの道を教えてもらいました。
ルームメイトの友達を紹介してもらったり、ご飯に誘われたり、、、その時間のなかでいろんな国の文化や宗教の話を聞けるのはとても刺激的です。
インターネットの情報にも限界があるので、ルームメイトから情報をもらえるのはとても助かります。スウェーデン語が読めないときにスウェーデン人に訳してもらうこともできます。
ルームシェアでは、誰かしらと知り合えます。これが私が留学初期にルームシェアを決めた理由でした。
約2ヶ月ルームシェアをしてみて、こう思うことでうまくいくだろうというものにたどり着いたので紹介します。
この人は余裕ができないorできない人なんだ、じゃあ自分が助けてあげよう。自分もそう思わせてるかもしれないし。
私自身も気づかないうちに迷惑をかけているかもしれません。
部屋の状態は心の状態を表すといいますが、その通りだと思います。異国での暮らしで辛い思いをしているのはみんな一緒です。いかにお互い様と思えるかが最大のカギになってくると思います。
私個人としては、日本人とルームシェアをしたことがないので、日本人との同居だとどうなのか、とても興味があります。
何はともあれ、慣れるまで数ヶ月かかるのは当然です。
人生初のルームシェア、もう少しだけ頑張ってみようと思います。
面白い発見があれば、またnoteで書きます!
読んでくださりありがとうございました!!
😝