シナモンロールつくった日曜日の話
数日前に初雪が降って、とうとう冬だなあという感じです。
最近ちょっと忙しくて、10月一回も遊んでなくないか?!私の留学生活それでいいのか?!ってなったから友達に連絡してクロスカントリーをすることに。
色々間に合わなくてクロスカントリーはまた今度に。
代わりに山登りしてからそのスウェーデン人夫婦の家でシナモンロールを焼いた。
ざっくりとしたシナモンロールの作る手順(材料の量とかはググったほうが早いかも)と、スウェーデン人夫婦との会話で面白かったのをいくつか書こうかなと思います。
山登りとベリー
スウェーデンの夏は、そこかしこでリンゴンベリーとかブルーベリーが取れる。
スウェーデンにある冷凍庫、いつも大部分がベリー説。
夏に大量に取って冷凍庫に入れて保存したり、ジャムにしたりする。
ベリーの終わり際のシーズンだったから、すこーしだけベリーが残っていた。酸っぱかったけど美味しかった。
山はみんなのもの
スウェーデン には自然享受権という考え方がある。
これは自然資源をみんなで使ってもいいよ、ただし他の人や生き物に迷惑をかけず綺麗に使って欲張らずね、という考え方。
例えば、キャンプ場とかに行かなくてもどこでもキャンプやBBQができたり、
夏にはベリー狩り、秋になったらきのこ狩りをどこでしても誰にも怒られないし、
基本的に誰かの私有地以外では何をしてもOKとなっている。
だから山の中に誰でも使えるキャビンがあったりする。
ちなみに去年の観光学のテストでこの自然享受権が出題された。
この自然享受権があることによってスウェーデンの観光業界はどんなメリット、デメリットを抱えるだろうか?みたいなのをエッセイで書くってやつ。
スウェーデンの大学で観光学を勉強していると、現地の会社とか観光地を題材にするから現地のことをよく知れるし、日本と比べて考えたりできるから面白い。
シナモンロールとカルダモンロール
おしゃべりしながらの山登りはあっという間で、その後夫婦の家にお邪魔しました。
意外とご近所さんだったみたいで嬉しい。
もともとシナモンがあんまり好きじゃなかったんだけど、スウェーデンに来てパンを食べるとシナモンついてる率が多くて、知らないうちに好きになってた。
材料は小麦粉、イースト、バター、牛乳、砂糖、塩、シナモン、カルダモン。
写真に写っている緑の牛乳パックみたいなやつが業務用のシナモンとカルダモン。
スウェーデンの定番朝ごはん、ポリッジに入れて食べるらしくて、大量に買っているらしい。
ちなみに私はポリッジは嫌い。笑 でもスウェーデン人のモーニングルーティーンとかをTikTokで見るといつも朝ごはんはポリッジだし、周りを見ていてもかなり定番みたい。
ざっくり手順を話すと、こねこねして、半分に折って、短冊状に切って、ネジネジしてくるっとまとめる!合間に発酵を2−3回して、焼く!!
中国とか日本とかにたくさん旅行したり住んでたりしていた夫婦の家には台湾のお茶とかもあって、いくつか飲ませてもらったけど、どれもすごく美味しかった。
夫婦の二人は体育の先生を目指しているから、日本での体育の授業はどんな感じ?とか、日本で定番のスポーツは?って話をしたり、
DIYがない暮らしって幸せを感じにくいよねって話をしたり。
アジアのいろんな国を回っていた二人の話を聞くのはとっても面白かった。
シナモンロールは焼きたてがカリッとふわっとしてめちゃめちゃ美味しかった。また一歩スウェーデン人に近づいた気がした。
余談だけど、スウェーデンにはシナモンロールの匂いのアロマディフューザーがあるらしい。
家の展示場とかで使われたりしていて、「あったかい家の匂い」とか「居心地のいい家」の演出になるらしい。
シナモンロールのアロマディフューザー、気になる。
またね!!!
あ!!一つ嬉しいご報告。
スウェーデンのかわいい食器が見つかる場所を作りました。
インスタも始まったよん!!
こんな食器探してきて!とか、こんなデザインのありそうですか?とかあれば私のインスタとかでdmください!全力で探してきます!!!
😝