ヨーテボリ🇸🇪激辛タイ料理
どうも。スウェーデンの大学生です。
先月ヨーテボリに行ったとき。
南アフリカの友達と最後の晩餐をするってなって、
たまたま遅くまでやっていたタイ料理屋さんへ。
遊園地のあと
遅くまでっていうのは、遊園地で21時まで遊び倒していたから。
21時の遊園地と聞いて「とっくに閉園した遊園地の暗闇で遊ぶやばい21歳女子大学生」を想像したあなた。
ご安心ください。
21時のスウェーデンはこんなにも明るいのです。そして私はそんなに倫理観に欠けた人間でもない。はず。
左側に少し映っているホテル、帰り道に通ったとき
魚が入った水槽がビルの壁にひっついてるのが見えた。
水族館に行きたくなった。
水族館でも美術館でもなんでも館のつくものは見るスピードが人によって違うから一人で行きたさある。一人水族館はまだないけど、一人でスウェーデンに住んでいたらもうなんでも一人でできる。
トゥクトゥクに会ったよ
話が逸れたけど、タイ料理屋さんに行って、
店内のトゥクトゥクに圧倒され、
店内のごちゃつき具合とかに心が謎に落ち着く。
日本の個室居酒屋みたいな構造をしていたからかな。
席が赤ーーい
カップルと勘違いされた女二人組は、多くのカップルが愛を育んでそうな席に通される。(笑)
LOVE💓(笑)これなんて書いてるの??
記念に写真撮ったはいいが、真ん中の竹が邪魔だった。
あと、お店のメニューのデザインが結構かわいい。
いくつかのメニューがビーガンにできるっぽくて、
一緒にきていたビーガンの友達も一安心。
私が知っているタイ料理で一番美味しいのは
ガパオライス。
目玉焼きが乗ってるものはだいたいなんでも美味しい。
作るのも簡単だから自分で作ることもある。
旅行中よくわからないものを食べてみたり飲んでみたりして友達に好奇心旺盛だねぇって言われてた。
でも最後の夜は確実に狙いたいところではあるね。
食べたもの
それで届いたのがこちら。
赤い照明で何が入っているのかわからないけど、うん。
とりあえず美味しそうな見た目。美味しそうな匂い。
一口食べてみた。
ンンンンンンンンンンンン!!!!!
めちゃくちゃ辛い。
よーく見たら、赤い唐辛子がこんにちはしてた。
タレとかにも辛いのが入っているんだろうか、どこを食べても辛い。
水をがぶ飲みしながらヒーヒー言っているところに、お店の人が
「何事も今のところ大丈夫そ?」
って声かけてくれた。美味しいよありがとう^^
と答える。
ミスタービーンのフランスに行く映画で、
お店の人に見られてるから頑張ってエビと牡蠣食べるシーンを思い出した。
お店の人には大丈夫じゃなくても大丈夫って言いたいよね。
グルメについて日本とスウェーデンの比較
日本に帰ったら、いろんなところにご飯食べに行きたい。
スウェーデンのレストランがだいたいケバブとピザなのには理由があると思う。
私が住んでいるところが比較的田舎だからっていうのもあるけど、
おそらく、(少なくともこの街では)外食する風習があまりなくて、需要がないからバラエティも増えずに根強い人気のものしか残らない。
レストランに関わらず、お菓子でも、飲み物でも、服でも、お店に並んでいるものってそれほど種類が豊富じゃない。
チョコといえばこの会社、
炭酸水の会社はこれ、みたいな感じで。
本屋に至ってはスウェーデンどこを回っても一種類しか見たことない。
知らない味に出会うのとか、ふと見かけた古本屋に行ってみるのとかが好きな私にとって、少し物足りない。(だからヨーテボリに行ったようなもん)
日本では期間限定味があったり、同じ会社がいろいろなバージョンを定期的に新しく販売したりしてる。シャンプーとか、柔軟剤とかがそう。
あと最近では地域限定のスタバもやっているようで。
そういうのってCMが良さげだったり、話題になってたりすると
あー新しく出たんだ。買ってみようかなっていう気持ちになる。
そういうのがないスウェーデンの売り場に謎なミニマム精神を感じる。
というのも、ずっと前に読んだ北欧に関する本に書いてあったんだけど、
スウェーデンは国内人口があまり多くないから起業家は初めからヨーロッパ進出、世界進出を視野に入れている。
国内では少数精鋭の「選択肢」が鎮座していて、競争しようも無理がある。
だから新しく出てきたものたちは初めからスウェーデンの外でやっていくことを考える。
でも国内だけで生き残ってきている会社ももちろんある。そういうのを徹底的に分析して何をしたらそういう強いポジションを勝ち取れるのか勉強になりそう。
てな感じで、気が向いたら遊園地の話も書きます。
スウェーデンらしさが詰まった遊園地に行けて、大満足。
またね!!!
😝