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何の変哲も無い朝の話

(これは2020年12月初旬のお話。)

(写真は2021年1月)



凍る前の湖はこんな感じ。

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乗りたかった時間のバスには乗れなかった。





極寒の中30分待つのか…
また感情を無にしないといけないみたい。


かと思ったら、思ったより早くバスが来て、あったかい車内にホッとする。


おじいちゃん運転手が何か話しかけてきた。


「たぶん、あと20分くらいしたら出発するよ。」


って言ってたと思う。(推測)


運転手はバスの中に捨てられてたバナナの皮を拾って

バスの外にぶん投げたあと、



スウェーデン語で何か話しかけてきた。

Where are you from?
ってスウェーデン語で言ってる気がした。


1年近くスウェーデンにいると、勉強しなくてもスウェーデン語がわかってくるものなのかも。


日本から来たこと、観光学を勉強していることや、親の仕事、日本にいた時どこに住んでたこととかを話した。


運転手には娘さんが2人、それと孫もいるらしい。



リアルの世界で誰かと話したのがすごく久しぶりだった。



前も思ったことだけど、



言語ってやっぱりツールでしかないけど、

人を助けたり、助けを求めるときに可能性を広げるものだと思う。


日本にいたらバスの運転手と話すことなんてない。



でもこの数分間ですごく私は心が救われた。


なんでかというと、最近はこんな感じだった↓





学校の勉強が大変すぎて、ここ最近まともに寝られていない。


朝まで勉強して、3-4時間気絶するように寝てまた同じ一日を過ごす。

誰とも話さないし、オンオフもない、オンしっぱなしの日々が続いてた。


グループでやる課題の中で積極的に参加できなくて、グループのなかのうちの1人にあからさまに嫌われているのが1番しんどい。



遠回しに、足を引っ張るなと言われて、めちゃくちゃ悲しかった。

大きな屈辱だった。


一日の中で勉強にまわせる時間を全部使っても、ついていけない。


学校で話し合いをしてもいまいち声を出すタイミングがわからなくて

頷いてるだけ。(60%くらいしか理解していないにもかかわらず。)







その話し合いの道中だったから、

余計そのおじいちゃんとの会話がなんか嬉しかった。






ここまでの文章を書いていたのをあとになって見直してみたんだけど、



そんな悲観することないよー!!!!!

プレゼンも課題も平和に終わったよー!!!!!



考えすぎだよー!!!!!






ちょっと昔に一日中悩んでいたことって、

今になって考えてみるとすごく些細なことだったりする。









よね!!!



😝