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2年前の私へ

昔の自分のインスタのストーリーを辿っていたら、


猛烈に当時18歳埼玉で一人暮らしをしていた専門学生の自分に

未来のスウェーデンの大学生になった報告をしたくなったので書いてみようと思う。







当時の私は上京(埼玉住み)してまだ数ヶ月で、



専門学校の毎日9-17時のall Englishの授業の毎日にも慣れ始めて、


バイトに手を出したらまた毎日が鬼畜になって、


でもなんとか生きてる



といった感じだった気がする。





今でもすごく覚えているのが、




留学や自分の将来にものすごい不安を抱えていたことと、



現状に大きな不満を抱えていて、あちこちでもがいていたこと



そして前髪が短かったこと.....(内側だけ染めている)







大学受験に失敗したことをすごくコンプレックスに感じていたし、


その分専門学校での勉強に本腰を入れようとしていた。

でもそこでの勉強はそれほど面白くなくて、

というか全然面白くなくて心底萎えていたのを覚えている。



提携校のアメリカやカナダの大学に編入するのもなんかしっくりこないし、

そもそも留学してまで何を学びたいのかもわからない。

親には専門にも通わせてもらって、その後学費が高額なそれらの大学に行くことにも申し訳ない気持ちでいっぱいだった。




あー、なんかすごく思い出がたくさん出てきた...





当時のインスタで私がつぶやいていたことは、


今の私にとってはすごくちっぽけなことだった。



周りの友達より恋愛経験が少なくて話についていけなくて悔しかったこととか


アイエルツのスコアがいくつで嬉しかったとか


バイト先の人とディズニーに行ったり、店長にケバブとかタピオカのお使いを頼まれたりしてすごくワクワクしたこととか






あれから本当に色々あって、


今スウェーデンで勉強して、コロナの世界と闘いながら、

noteを書いたり、配信をしたり、なんだりかんだりしているけど、

一つ気が付いたことがある。



それは、「進学できるように単位を取る」とか、

「バイトで月いくら稼ぐ」とか、

「いつまでにこんな彼氏が欲しい」とか、


結果ありきの毎日は2年前も、今も、つまらなく感じるということ。

多分これからもそうなんじゃないかな。





結果よりもその過程に目がいってしまう私は、

そういう目標を立てることはもちろんするけど、その達成の有無で満たされたり、不満になったりはしない。



結局単位を取るためだけに学校に通うのはものすごく退屈だし、

そこに意味はないと思う。



スウェーデンまで来てあまりこんなことは言うべきではないのかもしれないけど、


めちゃくちゃつまんない授業だってしょっちゅうある!!!あるよ!!!



「単位を取るためにはつまんない授業にも参加しないといけない」

だけが構成要素の毎日だったら、めちゃくちゃ退屈に感じる。




でも本質はそこじゃない




授業に参加している色々な国で色々なバックグランドを持った人の意見を聞きながら、自分の意見を表に出して行く。


その過程での新たな学びを通して

自分のなかで考え方がブラッシュアップされて行く





思い返してみれば、小中高のテストって

教科書から抜き出す暗記の問題とか、

「頭を使わない」

ものが多かった気がする。


11月の頭に初めて期末テスト?のようなそこそこ大事そうなテストを受けた。11日からまた新しい科目のタームに入る。


テストは、ネットで調べてOK、教科書読んでOK、なんなら自宅で受けるから、私は朝が早かったので優雅にクロワッサンを食べながらテストを受けていた。


問題は、3つの質問に答えるだけ。

でもそれを解くのには5時間も与えられていた。


「教科書や授業の内容を理解していること」

「例を挙げてわかりやすく自分の言葉で説明することができること」


これをアピールする必要がある。

コピペすると厳しめに処罰されるから、


小中高でコピペが許されていたテストを多く受けていた私はめちゃめちゃ処罰を受けないように注意した。


後日テストの解答に何を書いたのかをシェアする授業があったのはすごくいいなと思った。

それを聞いて、

あーこの問題は割といい感じで書けたかな〜とか

この問題はもしかしたら何も的を射たことを書けていなかったかもな〜とか

自分なりに評価することができた。



一つめちゃくちゃ難しい問題があったから、新しいこともわかった。


テストの採点は複数名の先生が時間をかけて行うから、多少は平等にやってもらえそう。


どんな評価をされるのかわからないけど、まずは結果が出るまで待ってみようと思う。






そんなこんなで、11日からの秋学期の後半が終わったら2021年になっているし、21才にもなっているのかと思うと、18才だった頃の悩みとかどんどん忘れていくだろうし、たまにこうやって思い出してもちっぽけなことにしか思わなくなった。



きっと今抱えている悩み(ラーメン屋のラーメンが食べたいとかその程度)も来年や再来年の自分にとっては笑えるものになっているのかな!




総じて、過去の自分に負けている気がしたのでやる気が出ました。







20才が終わるまであと1ヶ月

2020年が終わるまであと1ヶ月と少し。





過去も大切に、でもすがらず、

今を一番大切に毎日を過ごそうかなあと思います!







Instagram (前髪が短い時代が見たくなったあなたへ)

Twitter (最近はいじってない。呟くことない!)





まーたね!





😝