しずかに始まりしずかに終わった夏
日本時間だともう9月だけど、スウェーデン時間だとまだ8月だからギリギリ夏の話をしてもいいはず!
ということで、2022年の夏の出来事や学びをズラーっと書いていきます。
何気にスウェーデンライフ最後の夏だったので、濃い日々にしたいなと毎日思ってました。
病んでたけど夏が来たらげんきになったよ
チェコ留学からの燃え尽き症候群とテスト三昧の日々で友達もいないぼっちの極みみたいな生活で病まない方がおかしいよね笑
今思えばルンドに住めて良かったと思うけど、最初の方は馴染めるまで時間がかかってしまったみたい。
うまくいかないことが多くて気付いたら寝てばっかりの日々を過ごしてた。このままじゃダメだ、なんのためにスウェーデンにいるのよって考えてはいたものの、行動に移せなくて寝てばっかりの自分が嫌で、そんな現実からも逃げたくて寝て、という悪循環だった。
ドーパミン曲線
ドーパミン曲線を命名した、「これまでの人生で調子がよかったときとわるかったときを可視化してその出来事を一般化して言い換えてみて、人生の頻出単語を知る」
ってことをノートに書きなぐってみたあたりから調子が良くなってきた気がする。
これによって、調子が悪くなることを防いだり、早めに回復できたりできるようになった。逆に今足りないものは何か、何があれば調子が上がるのかもそれによってわかるようになった。
とはいえ、人生山あり谷ありでいいのだとも思う。
常に調子良かったら体がしんどくなりそうだし、そもそも知らない土地で外国語話しながら生きてるだけで脳みそ疲れちゃってるはず。
たまには休憩することも大切にしていきたい。
だいたい体調崩してはじめて気づくことが多いんだけどね。
誰といるか、どこにいるか
自分をはっぴーにさせてくれるものって、人間関係なのか、それ以外の住む環境なのか。
すんごい治安が悪くて臭くてうるさいところに
すんごい好きな人と一緒なのと
すんごい住み心地よくて天国みたいなところに
すんごい嫌いな人といないといけないの
どっちもやだ笑
でも、両方とも獲得できるのってかなり難しいと思う。自分の将来のためにここに住んでこの勉強をする!この仕事をする!って場合と
好きな人と住みたいからここに家を建てる!って同時に実現できるものなの?
大抵何かを妥協してみんなやってると思うし、それまでにいろんな経験をして何を妥協して、何を手放さないでおくかを決めるんだと思う。
ひとり旅が好き=人生独身が好き?
よく、旅は人生の濃縮版だと言われる。
ディズニーに行って別れるカップルが多いというのも、単純にその人と困難や決め事を乗り越えられなかった人がフィルターにかけられているだけ。
旅行中は道に迷ったり、ご飯食べるとこを決めたり、選択や困難であふれている。それを二人で乗り越えられるかどうかが旅行とかディズニーでわかるってわけ。
あとはホテルの鍵をもらって、部屋に入る瞬間。
どんなベッドで、どんな景色が窓から見えるのか、ある種のガチャではあるけど、あのワクワクと喜びみたいなのって、人生における大きなライフイベントや喜びのダイジェスト版の一つなのではないかなと思う。
一番上の写真にあるのは、スウェーデンの某所で自然空間にアート作品が展示されてるところにひとりで行った時のもの。
ひとりでも十分楽しめたし、自分へのご褒美になる旅行だった。
これからの人生もこうやってひとりで困難や選択や喜びと出くわして、自力で消化して生きていくのかしらとか考えたり。
それもそれで良いと思うし、誰かと分かち合っていくのも良い。
結論。どちらもしあわせ!
チャンスは偶然、突然
今の生活を構成しているほとんどが偶然の重なりだとおもう。いきたかったアーティストのライブが偶然今週末にあると金曜の夜知って、日曜の朝には電車に乗っていたり。
大学経由でお誘いがあった大使館のイベントに登壇したおかげで今のルームメイトに出会えたり。
チャンスはいろんなところから差し込んでくるもので、その時の直感でやってみるかやらないかを決めてたけど、こうやって振り返ってみると、少しでもやってみようって思うことはとことんやってみて正解だったし、そのおかげでさらなる出会いとか挑戦の機会があった。
まとめ
2022年の私の夏は病み期からの脱出からはじまり、ある日は好きな人と好きな場所で、またある日は自分ひとりで好きなことができる、そんな日々でした。
残り10ヶ月もしっかり生きてしっかり学んで満足げに日本に帰るぞ!
おわり〜
😝