スウェーデン留学が半分終わって
2020年1月11日。
スウェーデンに渡航した日。
今日で私のスウェーデンライフが折り返し地点に到達したので、
色々振り返ってみることにしました。
はじまり
ダブルブッキングで運良くビジネスクラスに乗れて、イスタンブールまでの飛行機のなかで寝癖までつけてこの上なく快適にユーラシア大陸を横断。
きっとこれから3年半もいいことがたくさんあるんだろうなと
幸先の良いスタートを切れた気がした。
空港について早速ホームシックになったので寿司屋に駆け込むわたし。
電車に乗って空港からFalunへ。
Falunの駅で家主さんと待ち合わせしてた。
夕方なのに外は真っ暗で、家主さん見つからないし、
(そもそもどういう人なのかわからないから向こうから声かけてもらわないと出会えない)
砂利道で壊れかけてたスーツケースのタイヤが破損した。
アァーやっぱり幸先の良いスタートじゃなかったかもー
って棒立ちになってたら、あなたHinako? って声をかけられる。
車に乗せてもらって家まで行く。
小雨か、それかもうちょっと強く雨が降っていた。
私のスウェーデン留学はそうやって始まった。
パキスタン人のルームメイトとたくさん喧嘩したキッチン。
ダーラナホースの工房
バスを乗り継いでダーラナホースの工房に行った。
行く途中でお気に入りのイヤリングの片方を落としたの、
未だに引きずってる。本当にお気に入りだったから...
ベルギー
超弾丸でベルギーにも行った。
この後すぐにパンデミックで世界が騒がしくなる。
今行くべきだってなんとなく確信してたんだよなあ。
ベルギーではアイリッシュコーヒーとか、
よくわからないお酒のブリンブリンしてるデザートとか
色々なものをとにかく食べてみて飲んでみていた。
もちろんベルギーワッフルも!
チーズ嫌いなのに注文したパスタがこれだった。
しかも壁にこう書いてたときは、だれかに試されている気がした笑
ベルギーといえばチョコ。
チョコレート博物館に行った。
英語音声の解説を黒い機械で聞きながら。
水温2度の氷混じりの湖に飛び込む
これは、うん。貴重な貴重な体験だった。
語学の授業はパキスタン人だらけ
今でも謎なんだけど、
どうしてあんなにパキスタン人たくさんいたんだろう。
あれから何回かアウェーだなと思うところに身を置いたけど、あれ以上にアウェーだったのは一度もない。多分これからも。
パキスタン人に無理やりかけられたサングラスで写真撮られた。
おにく
日本人の皆さんとのディナー。
楽しかったし日本人の友達と出会えて嬉しかった。
ちょっとずつ良い方に
友達ができて、
寮に引っ越して、
だんだん春になってあったかくなって、
あーちょっとずつだけど良い方に行ってるなあって思ってた。
寮には勉強できる部屋とかサウナもある。
要予約。
長く感じた3ヶ月
友達が4月に書いてくれたカード。
あとこんな大変な日々が1175日もあるのかよ!!!!!!!って気絶しそうになった。
でもこのあたりから生活にも慣れて、
自分らしい生活の中でやりたいことに打ち込めて来た気がする。
初めてスウェーデンで桜を見たとき
真冬にスウェーデンに来たから、
この国にも花が咲くあったかい季節があることを知らなかった。
知らなかったことを経験しながら学ぶと一生忘れないよね。
Falunの世界遺産へ
銅鉱山の世界遺産が徒歩圏にある。
オレンジのマントを着て鉱山の採掘場に行った。
暑い夏の日だったのに、地下に行くと寒いくらいだった。
最初の目標が叶ったとき
インターンでずっとずっと叶えたかった目標に手が届いて、
そこから無限大に新しいことをできるようになったり、
新しいことを知った。
一筋縄ではいかないことばかりだけど、
全部全部何かしらの将来の成果とかきっかけに繋がっているってわかってるから、何でも乗り越えて来れた。
野望だらけで自分でも手がつけられないって思うときがあるけど、
一個ずつちゃんとできるようになってる!はず!
配信
配信でうまくいかなくて、なぜか前髪を切ってしまった暗黒闇時代。
もちろん前髪を切っても何も変わらなかった。当たり前だ。
私には何ら才能も魅力もないのに、たくさん応援してくれた人には本当に感謝してます。
一時帰国ができなくて寂しかったけど、配信を頑張って、
嫌なことも納得いかないことも全部乗り越えて、
地元の駅の広告に手が届いたときの気持ちは一生忘れない。
鼻毛が凍るくらい寒い冬
去年よりはるかに寒い、でも楽しい冬だった。
一人でオーロラが見たくて北上して小さいコテージに泊まったり、
凍った湖の上を歩いたり。
天然の湖でできたスケートリンクで尻もちをついて友達に引っ張ってもらったり。
バーベキューしたりピクニックしながらたくさん歩いてやっとたどり着いた橋がびっくりするくらい小さかったり。
話さないとわからない
留学中に何度もピンチになっても乗り越えてこれたのは、
現地で出会った友達のおかげだと思う。
パンデミック時代に異国に一人で住んでいても、
正気を保ってこれたのは、
友達に愚痴をこぼしたり、
助けを求めたりできたからだと思う。
ÖrebroとGothenburg
友達の友達に会いに行きながら、それ以外は私がしたいことを全部叶えてくれた友達。
船酔いしながらフェリーで行った離島の景色綺麗だったなあ。
名前忘れたけど、このスウェーデン料理美味しかった。
遊園地で最後尾で滑り込んで何とか乗れた観覧車。
これから
2021年はこれまで通り、スウェーデンにいると思う。
2022年の1月か2月からは他の国に行きます。
わくわく。
おわり
20歳になってすぐにスウェーデンに来て、
今日2021年8月11日で3年半の留学の半分が終わった。
これからのことはよくわからない。
でもすごく楽しみ。不安でもあるけど。
またね!!!
😝