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わたしを変えてくれた2つのお茶①

私には忘れられない2種類のお茶があります。
(写真はベルギーのカフェで飲んだチョコドリンクです。お茶もいいけどこれもまたおいしかった…)

忘れられないお茶
それは、ルイボスティーとジャスミンティーです。

今回はルイボスティーについて書きます。



時は遡ること4年前。私が高校1年だった冬の出来事です。

私はそのとき、弓道部で思うようにいかず、一人でもがき苦しんでいました。

朝の7時から朝練をして、10分休みでご飯を食べて、授業中は自分の寝言で目が覚め、昼休みも道場に行き、部活の後も練習をして、帰りの電車に乗りながら今日学んだことを携帯にメモして、といったかんじで

弓道が生活の中心でした。

入部してから高校2年の9月まで、ノート3冊に学んだことや目標、それを叶えるためのメソッドを毎日書き殴っていました。


それは、とても孤独な毎日でした。


クラスではずっと寝てるか急いで弁当を食べてるか、かろうじて授業に参加しているかで、仲の良い友達はいませんでした。誰かと話す心の余裕が、そのときの私にはありませんでした。

部活をしていても、自分の居場所を見つけられず、ただ黙々と自分の射に向き合っていました。

そして一人で家に帰り、ご飯を食べて、シャワーを浴びて倒れ込むように寝る。そして6時に起きてまた朝練に行く。そんな日々でした。


そしてある日、プツンと何かが切れてしまうときがありました。

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